椎間板ヘルニアによる腰痛
坐骨神経痛などの痛みに特化した施術を提供

札幌市北区北18条駅にある
はりきゅう整体こばやし治療院のブログ

 

Vision

痛み、困っている症状を良くするために行った治療院のはずが…
過剰な通院回数や、過剰な期間、高額ボッタクリ施術などのせいで

時間も、お金も無駄にして
「健康になる」ことを諦めている、信じられない。

そんな現状に終止符を打ち

「本気で治りたい方」が損をせず
改めて自分と向き合い

痛みや不調、不安から解放され
健康や、自由な体と時間の大切さを感じられる方々を増やしていく。

院長 小林 大介

 

 

あらゆる症状に
実績があります

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■  植物性油編
「四毒」について【植物性油編】

 

流行りに乗って
四毒について書いてます…。

 

【小麦】については
こちらの記事からどうぞ。

「四毒」について【小麦編】

 

【乳製品】については
こちらの記事からどうぞ。

「四毒」について【乳製品編】

 

確かに、四毒が多すぎると表現をしたくなるのは
よくわかる話で…

 

 

肩こり、腰痛、神経痛、関節痛
自律神経の不調、冷え性、低体温、睡眠の質低下

更年期症状、婦人科症状…

全部、四毒と関係あると考えてます。

 

 

 

減らせるなら、その方がいいし
現代人は無駄に「四毒」が多過ぎるとも思います。

 

なんとなく、現状の体調に不満足なら
四毒対策はやってみるといいと思います。

 

 

今日の記事を読んで
良い方向へ理解が深まりますように。

 

 

 

 

 

今回は【植物性油】について

 

油は大きく2種類

①飽和脂肪酸
→乳製品、動物性油、ココナッツオイルなど
→コレステロールなどが上がりやすいと言われる種類

②不飽和脂肪酸
→オリーブオイル、エゴマ油など植物種子や魚由来など
→コレステロールなどが上がりにくいと言われる種類

 

 

よく聞く
オメガ3・オメガ6・オメガ9というのは

②不飽和脂肪酸の中でさらに分類をした際に
出てくるもので…

 

 

体内で作ることができる脂肪酸
【オメガ9(オレイン酸)】
→オリーブオイル、米油、アボカド、ナッツ類など

 

 

体内で作ることができない必須脂肪酸
【オメガ6(リノール酸)】
→サラダ油、ごま油、マヨネーズ、グレープシードオイルなど

 

 

同じく、体内で作ることができない必須脂肪酸
【オメガ3(α-リノレン酸)】
→亜麻仁、エゴマ油などから、青魚の油など

 

 

 

どれも生きていくためには
必要な栄養素なのですが

四毒として
主に摂りすぎ注意と言われているのが

オメガ6になります。

※飽和脂肪酸・動物性油も摂り過ぎはもちろんダメ

 

 

 

 

 

油は、細胞膜やホルモン
ビタミン(脂溶性)を作る材料。

 

脂質のバランスが悪かったり
不足が起きると

細胞膜が弱ったり、ホルモンに影響したり
ビタミンも減ってしまう…。

 

 

 

 

 

栄養学的には
オメガ3系を多く摂るよう勧められていますね。

 

 

それはオメガ6系は炎症を促進し…
オメガ3系は炎症を抑制するから。

 

 

 

 

違う言い方をすれば
現代病の多くがオメガ6を一因となっていて

そのため不足しがちな
オメガ3摂取が勧められているということ。

 

 

 

でも現代の食では
どうしてもオメガ6が増えてしまいます。

 

ただ、オメガ6が悪いものではなく
細胞増殖、白血球調整など生体防御には必要で

あくまでもバランスが大切ということを
忘れてはいけません。

 

 

 

 

一般的には
オメガ3:オメガ6の比は
1:2〜4と言われていますが

現代では1:20〜50など
極端にオメガ6が多いと言われています。

 

 

 

長寿で有名なイヌイットは
アザラシの肉に含まれるオメガ3の摂取が
要因の1つとも言われていますが

 

 

日本でオメガ3を意識するとなれば

イワシやサバなどの青魚が
やはり中心でしょうか。

 

 

 

他にもアマニ、エゴマ油やシソ油などががありますが
高音に弱いという特徴があるようですね。

 

 

 

日常に含まれる植物性油…

 

 

避けた方が良い油の代表例としては…

サラダ油
キャノーラ油
パーム油

そして、トランス脂肪酸

 

 

 

パーム油自体は
禁止されている国もあるくらいで

スーパーなどで目にすることは
ほとんどないと思いますが

 

食品表記欄に
「植物性油脂」と書かれたものは

実はほとんどが「パーム油」なんです…。

 

 

 

 

こうして食品の表記が変えられていれば
気がつかないうちに摂取していることがほとんどで…

 

家庭で調理に使う油を
気をつけていても他の形で入ってきます。

 

 

 

 

スナック菓子はもちろん
チョコ、クッキー

インスタント食品

スーパー・コンビニの
お惣菜やお弁当類
パン、ホットスナック系

 

ファストフードも、もちろん

マーガリン
市販されているパンにも
ショートニングはどうしても入りますね。

 

 

 

もう上げればキリがないレベルで
溢れています。

 

 

 

 

飲み物だって
カフェオレ、ミルクコーヒーなどの裏面を見ると
植物性油と書かれています。

 

飲む毒油…苦笑

 

 

 

 

 

以前、健康相談を受けていた方が
色々と気をつけてもなぜかLDLが下がらない。
(LDL:悪玉コレステロール)

 

食事は確かに悪くないんですが
毎日コンビニのセブンカフェでカフェオレを飲むんだと。

これが植物性油とトランス脂肪酸。

 

すぐにやめてもらって
2週間で正常値に下がりました。

 

 

 

 

 

こうして、まだ血液検査で
異常が出てくれればわかりやすいのですが

検査で異常もないけど
常に不快な症状が伴う方も多くて…

 

知らないうちに絶対に
四毒を口にしているわけです。

 

 

 

 

 

もちろん、少し食べたくらいでは
すぐに不調にはなりませんが

 

何ヶ月、何年と
継続的に摂取が続いていれば

あなたの不調は
生活習慣からなるもので
まず間違いありませんから

その点の見直しが必須ですね。

 

 

 

 

 

伝統的な日本食では
油をほとんど使いません。

 

和食で油といえば天ぷらですが
天ぷらはポルトガルから伝わった料理で
頻繁に食べるものでは無かったもの。

 

 

 

戦後、油の使用頻度が増えてから
血管が詰まる系の病気が増えました。
(脳梗塞、心筋梗塞など)

 

 

 

戦前までは
血管が破れる系の病気が多く
(脳出血など)

戦後、食文化が変化してから
血管が詰まる病気が増えます。

 

 

 

動物性タンパク質が決して多くはなかった戦前は
一部の人に血管の弱さがあり破れてしまった…

 

しかし戦後は食糧政策により
民族的に合わない食材が増え…

栄養過多により
血液ドロドロになったということですね。
(もちろん四毒が絡みます)

 

 

 

でも油は、脂質として
五大栄養素の1つですから
生きるためには必要なわけで

 

 

一昔前の方々は

玄米、大豆、味噌、豆腐、胡麻、魚など
食材からそのまま摂取する形で補っていました。

 

 

本来は、それくらい
微量に摂取をするくらいで
ちょうどよかったのかも知れません。

 

 

 

 

そして、戦後
GHQによる食糧転換政策によって
小麦、乳製品、植物油が入ってきてから
一気に摂取量が増えました。

 

 

 

 

これらは、内臓の消化、解毒に負担をかけ・・・

内臓疲労型の肩こり腰痛の原因となったり
油は神経の働きに栄養するため神経痛や

自律神経が乱れて〜。。。

なんて、現代的な不調の引き金にもなります。

 

 

 

 

生理痛や不順がある方
(生理前の心身の不調を含む)

油の見直しは必須です。

 

それらに関係する体内物質(※)も
脂質をもとに作られます。
※プロスタグランジン

 

 

 

 

乳製品のホルモンも
すぐに減らす、もしくはやめる方が良いし

小麦の腸内へのダメージ
低体温になる栄養素として
四毒は確かに治療の邪魔になります…。

 

 

 

 

ホルモンのバランスを崩す、とか
よく耳にしますが

 

ホルモンを作る材料は
アミノ酸(タンパク質)、ミネラル
そして、脂質

 

 

粗悪な油の摂取を続けていると
粗悪なホルモンが作られるってこと。

 

 

 

 

なんでも、体質やストレスのせいにするのではなく
(したくなる気持ちはわかるけど)

 

 

自分の選択、食を含む生活習慣から

こうした現代の「社会毒」と呼ばれる
不調の要因について少しずつ理解を深められると

 

きっと回復の方向へ向かっていくはずです。

 

 

《考え方のポイント》

 

理想的には
油もミネラルや糖質と同じように

精製されたものではなく
玄米・大豆・ごま・味噌・豆腐など…
油分が含まれている食物を摂ったり
肉や魚で一緒に油を摂る方が良い。

 

精製された油というのは
瓶に入って売られている油全部です(笑)

 

 

 

ただ、それでは
調理にならないので

現実的には、ある程度品質を選んで
調理に使うことになりますね。

 

一般的には、オメガ9の
オリーブオイル、こめ油が多いと思います。
この辺は、我が家も同じ。

 

 

サラダ油はやめた方がいい。
(捨ててもいいくらい)

 

 

そして加熱、もしくは
人工的な水素添加をされた脂肪酸…

それこそがトランス脂肪酸

 

トランス脂肪酸は禁止となっている国もある
それくらいの毒性があるにも関わらず…

 

 

日本では、コンビニ、スーパー
飲食店と、そこらへんで大量に使われている…。
(現在日本では、規制はありません)

 

 

マーガリンなんかは
まさしくトランス脂肪酸の塊ですから

 

毎日、朝食で
マーガリンをパンに塗って食べていたら

さすがにヤバイです。
(ヤマ○キパンの罪はデカいぞ)

 

 

 

 

難聴、耳鳴り、飛蚊症、聴覚障害、味覚障害などの
神経疾患にも油は大きく関わります。
(神経細胞は脂質ですから)

 

生理痛、生理前症状
それに伴う肩こり頭痛…

これももちろん油の見直しを。

 

 

 

四毒として指摘されている
オメガ6脂肪酸も、体内では作られない
必須脂肪酸の1つ。

 

 

 

 

「完全に断つ」よりも
摂り過ぎを自覚すること。

みんな「そんな食べてない」っていうんだよ。
でも、聞いてみたらめっちゃ多いんだよ。

 

 

 

油を買うときは
まずオメガ6以外を選ぶこと。

長々と書いてしまったので
油の選び方などはまた今度。

 

 

揚げ物、炒め物など
油を使って調理したもの

菓子類、飲み物さえ

買うときは
パーム油を摂取していると自覚しつつ
減らす努力をしましょう。

 

 

 

治したい体調があったり
今後、病気を予防していきたいなら

ヘボい油を避けましょう。

 

 

 

エゴマ、しそ、青魚など
自然の食材を、そのまま丸ごと頂き…

 

そうして必須脂肪酸も
一緒に摂取できるといいと思います。

 

 

食養生に完璧はありません。

いろいろな情報が溢れる中
何を信じたら良いのかわからなくもあると思います。

あくまでも私見を込めた記事ですので
その点もご理解くださいませ。

 

 

いつもいつも
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本当にありがとうございます。

 

 

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