このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が
日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。
治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人
そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。
完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」
お盆時期にぎっくり腰で
治療に来た方が
昨日で治療を終えました。
「楽な姿勢が見つからない」
ほどの激痛で
ひとまず早急に治療した方。
うちの休み期間もあったため
少し間が空いていますが
もうほぼ痛みが
ゼロになったようで一安心。
初回に来たときは
とにかく炎症が強かったので
アイシングをしながら
鍼をしたんですが
施術後には割と動けたので
テーピングして終わり。
その後
・お風呂で温めない
・お酒を飲まない
・急激に力を入れる動作をしない
と、指導して
真面目にやってくれたおかげで
回復も超順調でした。
ぎっくり腰に限らず
足首の捻挫とか
急なトラブルでの怪我は
この辺りを気をつけるといいです。
ある程度、炎症も治ってくると
今度は
朝の強張りや
朝、少し痛むけど
動いているうちに楽になる
なんて訴えも出てきます。
これは、傷んだ筋肉や関節、スジなどが
健康で元気な他の部分よりも
早く疲労したり
硬くなりやすいことから
カラダが一番
強張っている朝に
そのサインを
感じ取りやすいってこと。
そして、動いていると
だんだんと楽になるってことは
活動をしていくことで
血流も良くなるし
筋肉も関節もウォーミングアップされて
変な硬さが引いていくってこと。
これは、もう少しで
治るサインです。
治癒もだいぶ進んできている。
もし、この朝の不調が
ずっと続いて治らないという方は
全身の血流や循環
関節の強張りが治るタイミングを失って
カラダに定着してしまっているのかも…?
これはもう「体質」のようになっていくので
ここまでくるとちゃんと処置をしないと
治りにくいです…。
ちなみに、この「朝の症状」が出た時には
冷やすよりも
温めた方がいいです。
お風呂にゆっくり
浸かるのもいいでしょう!
適度な運動や、ストレッチも効果的
ここまでくると
もう「大事にして治す」
という時期を過ぎているので
ちゃんと使っていかないと
スッキリしません。
よく、これは冷やした方がいいの?
温めた方がいいの?
って聞かれますが
急になった痛みは
温めない方が無難です。
もちろん、状況によるので
「急になった」だけでは
正確性に欠けることもありますが
じゃ、そんな時は
冷やした方がいいのか?
と、聞かれれば
個人的には
まず冷やしてみて
それで楽になるようなら
1〜2日は冷やしてみてもいいと思います。
と、いいます。
ただし
冷やしすぎも良くないので
(回復を遅らせます)
これも、話を聞くだけの相談では
完璧なアドバイスにはなりませんが。。。
(一番は、直接見せて欲しいですが…)
そうもいかない時は
ここで書いた話も参考にしてくださいませ。
なんであれ
一番大事なのは
トラブルや不調から
回復しやすいカラダを作ることなので
目標・目線はそっちに向けましょう!!
いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。