このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

 

 

 

 

頭痛にも色んな種類があるんですが
いわゆる「頭痛持ち」という方々は

 

週に一回ほどのペースで
頭痛を感じていることが多いです。

 

 

 

そして、対処法で一番多いのは
薬を飲むこと。

 

 

痛みに耐える!

 

という方もいると思いますが

 

 

苦痛を耐えしのぐのもツライでしょうから…
薬を飲んでしまう気持ちもよくわかります。

 

 

 

「頭痛薬を持ち歩く」という段階まで来れば
もう精神的にも薬に頼っている状態なので

黄色信号。

いや、もう赤かな…?(苦笑)

 

 

 

 

本質的には…

 

なぜ頭痛が出るのか?

そして、痛みが出る前に
対処をする必要がある。

 

この二つ。

 

 

 

「痛くなってから」だと
痛みという苦痛を軽減することばかりを考えますから
原因どーのこーのなんて余裕がないですからね。

 

 

 

 

だから
痛くならないように
日々の生活を工夫すればいいんだけども

 

 

なかなか、そうもいかない方が多いです。

 

 

 

筋肉の緊張、肩こりなどで起こる
緊張型頭痛

 

 

 

血流との関連が深い
ズキンズキンと血管痛が起きる
片頭痛

 

 

 

 

 

時には、目の周りや目の奥なども
痛みを感じる方もいます。

 

 

 

 

 

 

セルフケアとして
ストレッチやマッサージも悪くはないけど
どうしても、根本解決には至らない…。

 

 

 

そこで、少しだけ
栄養療法について紹介しますね。

 

 

シンプルに、how-toだけでいくと

 

鉄、タンパク質、ビタミン(特にB群)を増やせば
頭痛は軽減することが多いですが

 

 

 

訴えていることは、頭痛がメインでも

 

背景には、睡眠不足、水分不足
食事のバランスが悪い、精神的なストレスが大きいなど

 

その人それぞれの環境がありますから

 

 

 

頭痛を治すというよりも

 

頭痛というサインが
出なくて済む状況を作る!

ということ。

 

 

 

 

 

ここが、痛い時に
「薬を飲んでしのぐ」という行動との
1番の違いです。

 

 

 

と、また前置きやらえお長々と書いて
みんなが知りたい「具体的な方法」をもったいぶる…

 

いや、別にもったいぶってはいませんが…

 

 

 

はい、本題です(笑)

 

 

 

鉄、タンパク質、ビタミン(特にB群)についてですが

 

 

頭痛は
脳内ホルモン、自律神経などの影響が大きいので

 

 

 

以前も書きましたが
セロトニンやドーパミンなどのホルモンが関係していて

それを作る酵素として、鉄があります。

 

 

 

 

鉄不足=ホルモンが不足

と、書けば単純過ぎますが
そんな捉え方でも大丈夫です。

 

 

ホルモンを介した神経は
その時の痛みや苦痛、不安などを

記憶を管理する「海馬」
情動の中枢「扁桃体」
へ情報を送ります。

 

 

 

 

こうして、記録を蓄積してしまい…

 

慢性頭痛の連鎖ですね。

 

 

 

 

 

 

タンパク質は、アミノ酸に分解され

そのアミノ酸から、ホルモンが作られる。

 

 

 

ビタミンB6は
タンパク質の代謝に必要
なので
同時摂取をしなければ上手に作用しない。

 

 

 

 

つまりは、栄養不足。

 

 

 

 

実際に、うつ病やパニック障害ですら
こうした栄養療法が用いられ
たくさんの成果もあげています。

 

 

 

 

特に女性には、鉄が重要。

 

 

妊娠出産、そして月経と
鉄が必要なことばかりです。

 

産後うつ、マタニティブルーなど
そうした問題にも一枚噛んでいます。

 

 

 

こういう話になると

何をどれくらい摂取したらいいのか?

 

 

そこが気になりますよね。

 

具体的な方法論として。

 

 

 

 

でも、そここそが
個人差があり、一概にたくさん食べたり摂取すれば
全てが良くなるか?

と言われれば
もちろんそうではないので

 

 

実際にお会いして、検査、問診などをしながら…

 

施術に合わせて、アドバイスが必要になります。

 

 

 

 

 

緊張型頭痛も
なぜ筋肉の疲労が取れないのか?

 

 

片頭痛も
なぜ血流が悪いのか?

 

 

 

 

血管運動には

カルシウム、マグネシウムなどの
ミネラルが必須で…

 

血液中の酸素を上手に運ぶためには
ヘモグロビン(鉄)が必要。

フェリチンってやつです。

 

 

 

 

血管はタンパク質で作られるので
不足していると血管平滑筋の働きも弱くなる。

 

 

 

 

ほら、結局
こうして繋がりますよね?

 

 

もちろん、生理痛、PMSなどにも関係する。

 

 

 

頭痛がある時に
鍼灸や整体は確かに効果的です。

痛みを軽減、解消されることもできると思います。

 

 

そこに、こういう生活面での工夫を入れ込めば
再発防止と、「痛くない時間」を増やすことも
できると考えています。

 

 

 

参考までに。

 

 

 

 

ちなみに、頭蓋骨の施術も
結構、効果を発揮するもので

 

ホルモンを分泌する脳下垂体は
頭の中心にありますが

 

編み合わせ、顎の状態
頭蓋骨(蝶形骨など)の位置関係の影響を受けると言われ

 

栄養面のサポートと
頭蓋骨の調整は非常に良い組み合わせです。

 

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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