このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が
日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。
治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人
そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。
完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」
当院では、最初に治療計画を立てて
カラダの状態を整理するために
定期的に検査を行なっています。
そして
患者さんの感じていることと
僕が感じていること
症状の変化などを
共通認識して
次のステップに進むようにしています。
ほとんどの方が
1ヶ月後の検査でかなり良好になり
治療間隔を大きく広げていく流れになります。
ここで大切なのが
「痛み」「症状」の変化について
「痛み」って、あくまでも主観的な物で
画像や血液検査で数値化出来ないですよね?
(参考値などは出ますが)
そして、うちの場合は
最近痛くなったものではなくて
もう数年続いている…
手術を勧められているけど
別な方法はないの?
手術したけど、まだ辛い
という
慢性症状・慢性痛の方ばかりなので
捻挫や打撲のような怪我からの回復みたく
時間の経過とともに
必ず良い方向へ向かうものではないんです。
だから、患者さんと
しっかりと痛みについて
話合っていく必要があるわけで
ただ、ちゃんとやり方があって
痛みを10段階で
評価していくことが一般的です。
今までに感じたことがある
人生最大の痛み、もしくは
想像できる最大の痛みを10/10として
今感じている痛みは
10段階中いくつになりますか?
という感じで数値化します。
これはペインクリニックや
リハビリなどでも
使われている一般的な方法
患者さんが
あんまりうまくイメージできない時は
治療する前の痛みが「10」なら
今はどれくらい?
と、聞くこともあります。
ここ数日
1ヶ月検査の方が続いていましたが
3名中2名が
「10」から「4〜5」へ
残り1名が
「10」から「3」へ
全員が順調
嬉しい限りです。
初めての患者さんには
「ほとんどの方が
最初の1ヶ月で辛い痛みは
半分から半分以下になります」
と、お伝えしています。
これは、もちろん
こういう検査を続けてきた経験則での話。
人のカラダのことですから
「絶対」とは言えません。
ただ、大半の方(80%以上かな?)は
こうなりますから自信を持って伝えています。
じゃ
残りの20%の人は
どうなるのか?
本来なら3〜4ヶ月で
一区切りになるはずの治療が
月に2回ペースほどで
半年、1年と続いている人もいます。
僕からの通院強制は一切ありませんし
良好な状態をキープするために
メンテナンスとして通っている方を含まずにです。
こうやって
少しずつ前進しながら
1年とか2年とか…
長期的に治療して
改善されるケースもあります。
ただ、どうしても
うまくカラダが変わらない場合にも
共通点があって…
そもそも最初から
「自分のカラダは
3〜4ヶ月じゃ絶対に無理だ」
「先生はそう言うけど
治らないでしょ…」
って、気持ちが強い人…。
不安なのはもちろんわかります。
「本当に治るのかな?」
って、気持ちありますよね?
僕は、治療の成果で
希望を見せますし
不安、不明にはしっかりと
対応します。
ただ、人間は動物です。
脳には
ちゃんと本能行動があります。
つまり
治りたいという気持ちに
カラダは強く反応します。
スポーツで言うなら…
シュートを打つ前から
「外しそう…」
って思っていたり
「相手の方が強そうだから
負けそうだな…」
なんて思いながら
勝負を始めるようなもんです。
やる!!と決めたら
やり切りましょう!
治るものは
さっさと治す!!
ここまで話して…
「でも私の場合は違うから…」
って、話もいりません(笑)
治療院は、カラダを治すところです。
しっかりと計画的に
改善していきましょう!!
こちらの記事も参考までに。
2020.5.12
【腰痛と自律神経】
いつもいつも
こばやし治療院を支えて頂き
本当にありがとうございます。