このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

 

 

 

■  生活やカラダはウソをつかない
左側の腰痛と、左の首肩が痛い場合

 

 

腰も膝も、立って動くことが
辛くなる部分ですから

しっかりケアしておかないと
段々と治りにくくなってしまいます…。

 

 

そして、腰も膝も
東洋医学では腎

 

 

すごく広くみていくと

膝も腰痛も
本当に似たようなもんです。

 

 

 

以前、左側の腰痛について
書いた記事がありますが

2020.7.23
【左の腰が痛い】のはこんなことが原因かも

「左の腰が痛い」のはこんなことが原因かも

 

この記事でも紹介していますが

 

単純に、関節や筋肉だけの捉え方では

根本まで変えることが出来ないことも
多いと僕は感じています。

 

 

 

例えば

左側の腰痛を感じていて
左の首〜肩にも時々張りを感じる時

 

 

 

 

カラダを観察すると
やっぱり左のお腹から肋骨にかけて
カチカチ。

 

 

 

 

お腹や肋骨が硬くなると
当然呼吸にも影響するんですが

 

横隔膜って聞いたことありますよね?

 

焼肉で言う
サガリ・ハラミ(笑)

 

 

 

 

横隔膜は息を吸う筋肉なんですが
シンプルにお腹が張っていたりすると

上手に使えなくて
呼吸が浅くなることがあります。

 

 

普段は、みぞおちにある
横隔膜が主役となって息を吸っているんですが

 

あんまり上手に働けなくなると

首や肩の筋肉も働き出します。

 

 

正確には、普段から
働いているのですが

もっと比重が増えるってことです。

 

 

 

 

 

 

運動中とか、走っているときに
段々息が切れてくると

「肩で息をする」と言うように

呼吸をする度に肩が上下に動き出す
あの感じわかりますか?

 

 

 

 

あれは、段々と
酸素が足りなくなってきて

横隔膜だけじゃ足りないので

首や肩、胸、鎖骨周りの筋肉も
上から肺(肋骨)を引っ張り上げるように
働き出すからなんです。

 

 

 

 

 

 

そして、実は

 

普段から横隔膜の機能が弱いことで
首や肩、胸、鎖骨周りも

「息をする」という働きに

たくさん参加しないといけない環境が
作られることがあります。

 

 

 

もちろん、あそこまで
肩で息をしているわけじゃないですが

本当にひどい人は運動をしていなくても
肩が上下に大きく動きます。

 

 

 

 

そんな状態が続いていると

なんか首や肩も
疲れそうじゃないですか?

 

 

 

 

こうやって

お腹の反応は
首・肩によく出てきます。

 

 

 

 

だから、
「腰痛もあるし肩も凝る」って人が多いですが

カラダの仕組みからすると
全然おかしなことではないんです。

 

 

 

 

 

 

そして

この「左側の腹反応」の
重要ポイントは…

 

 

脾臓です。

 

左の肋骨の下に位置しますが
リンパの集合体で血液の管理も担う臓器

 

東洋医学では
胃とセットで見るんですよ!

 

 

 

 

ここで紹介したのは
あくまでも1つの例で

他にも関係性はたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

じゃ、右の腰痛はどうなんだ!?

って、そろそろなりますか?(笑)

 

もちろん、右にも特徴がありますが
それはまた今度の機会に。

 

 

そうそう、早食いは
消化に悪いだけじゃなくて

栄養吸収も悪くなります。

 

 

食べ物の細胞をしっかりと壊しながら
食べることができると必要な栄養も取れるので

カラダの回復力も高まりますね!!