夕方から、立っていると太ももの前が痛くなる

大腿神経痛ってやつですね。

昨日は神経痛の相談。

朝は調子がいいんだけど

夕方から夜にかけて立っていると
徐々に太ももが痛くなってくる。。。

夕方から夜にかけてとなると
家事やら何やら色々と作業をする時間帯。

その時間帯に
痛みが出るのは辛いですよね。。。

整形も受診して
背骨の状態も良くないとのことでしたが

実際に痛みを感じる部分を触ってみると…

筋肉もカチカチ。

これはこれで、背骨からの神経のみではなく
別な問題で痛みを作りそうですね。

今日はそんな話。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

《6月のお休み》

地方出張のため
・6/3(土)〜6(火)

講師業務のため
・毎週水曜日

※「事前予約のみの日」は
LINE自動予約も「×」表記となっておりますが
予約可能な場合もございます。

LINEメッセージ
または、お電話から直接お問合せください。

電話：011-299-9952

2023/6/17     No.1729

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

今回は、太ももの前に痛みを感じていました。

神経の領域でいうと
「大腿神経」

よく言われる「坐骨神経」は
太ももの後ろや外側の方に痛みを出しやすいので
（支配領域の関係）

今回は、ちょっと違いそうですね。

坐骨神経は
腰の下の方から出る神経

大腿神経は
腰の上の方から出る神経

それぞれ場所が違うので
背骨を見るポイントも変わってくるし

神経の検査方法も違う。

過去の事例でも
神経痛を感じる太ももやふくらはぎを触ると

筋肉が異常に緊張にしていて
カチカチになっている人はたくさんいました。

筋肉がカチカチの状態だと
当然、血流も悪くなる。

血流が悪いままだと

血液中に含まれる酸素や栄養が
その周辺には届きにくい状態になる。

神経にも血管が通っていて
酸素、ミネラル、栄養などが
神経の働きを正常に保ちますから

血流が悪い

というのは
本当にカラダにも良くないんですね。

なぜ、筋肉がそこまで硬くなるのか？

立ち方、重心、カラダの使い方は
もちろん関係がある。

しかも
立っているときに痛みが出てくるのなら

その姿勢や立ち方、重心などは
チェック必須。

特に後方重心だと
太ももの前には負担が大きくなる。

午前中は、まだ比較的
キレイな立ち方をしていて…

午後から、夕方へ
そして夜になってくると

徐々に、姿勢の変化が出てくることも
痛みの変化に関係しているだろうと。

そうなれば、筋力不足を補うために
体操なども必要になるでしょう。

背骨から来る大腿神経痛と
診断があったようですが

どうしても
太ももの筋肉の張りが気になる。。。

全身を整えつつ
最後は、その強い筋肉の張り部分に
軽めに鍼灸をしました。

元々、来院時の痛みは少なかったのですが

歩くときに多少あった違和感は
施術後になくなりました。

過去にも

筋肉を傷めた痕のような
コリが周りの血流や末梢神経に作用して
神経痛のような症状を出していた方がいました。

痛い部分のみの治療って
あんまりしないんですけど

このケースでは
そのポイントをしっかりとケアすると

一気に良くなりましたね。

あとは、良い状態がどれくらい持つのか？

経過を聞きながら
計画的に進めていきたい。

整形外科での診察結果や

ヘルニアなどを含む
背骨の問題

それから、立ち方、歩き方、重心などの
姿勢・バランスの問題

痛みが出る時間帯
強くなる傾向、弱くなる傾向など

1日の過ごし方

筋力、体力などの課題

こうやって多角的な視点から
紐解いていくと

その方に合わせた施術内容も
セルフケアやアドバイスも

具体性が出て
より回復も効率的。

とにかく
症状は具体的に教えてください。

そのほうが、ずっとずっと
施術の効果が上がります。

今日はこれでおしまい！

また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

当院の治療方針についての動画です。

ぜひ、「チャンネル登録」と
動画に「いいね！」もお願いします！！