昨日は、午前中はちょっくら市外の方へ。
お昼過ぎに戻り
午後からは通常通り施術。
どこが痛くても
どんな症状でも
一回、全身を見せてね。
というのが当院の方針。
肩が痛かったり動きが悪いのは
腰とか、足に起きな問題があったり
膝が痛くても、お腹や胸まわり
腰痛でも、首や足だったり
まー色々とあるので
全体像を見ないことには施術の方針もまとまりません。
このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が
日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。
治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人
そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。
完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」
《4月のお休み》
地方出張のため
・4/15(土)〜18(火)
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電話：011-299-9952
2023/4/22 No.1673
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。
重心って、みんな意識していますか？
日頃から、重心を意識して生活している
そんなハイレベルな人なんて、まずいませんよね（笑）
ちょうど、12日から始まった
専門学校の授業でも
最近は重心とバランスの話をしている。
人間の重心はどこにあるのか？
位置的には、骨盤の中にある感じ。
立っている状態では
こうやって重心の位置は決まっているのですが
座っていたり、前に屈んでいたり
しゃがんでいたり…
姿勢を変えると重心の位置も変わります。
（体勢によって形状が変わり物理的な重心がズレる）
人間のバランス感覚の70％以上は
視覚による情報で保っている。
暗闇、視界が悪い…
そんな時には
バランス能力も低下する仕組み。
この「視覚によるバランス」というのは
どんなに姿勢が悪くなっても
自分の視野、視覚情報をしっかりと得るために
首、目線は一定に保とうとする。
だから、結局どんな姿勢でも
全身がバランスをとるように補い合うんです。
昨日の患者さんは
肩が痛くて、腕が上がらなかったですが…
腰の骨（腰椎）の調整だけでも
可動域もアップして、痛みも軽減。
重力に対して
二十数センチの足2つで立って
骨盤で内臓を支えながら
その上に一本の柱（背骨）が立ち
頭はボーリングの球のように重い。
本当に、上手にバランスをとっているんだと
構造を理解すれば人体の素晴らしさも感じますね。
やじろべえの法則と言って
（カウンターウエイト）
常に、前後左右で重さの調整を
無意識にしています。
この無意識の働きは
赤ちゃんで生まれて…
首が座って、寝返りを覚えて…
ハイハイをしたり
つかまり立ちをして
歩き出す。
こういう発育の過程で自然に習得します。
歩くのを諦めた赤ちゃんがいないように
この働きは
誰もが自然と身につけるもの。
そして、大人になってからも
無意識でバランスの調整をしているから
姿勢というのは
みんなそれぞれの特徴がある。
このバランスを保つ働きの中で
腰痛も出れば
肩、膝などの関節にも
代償的に負担が蓄積することがある。
これも、一種の腰痛の原因ですね。
こういう物理的なものだけが
すべてではなく
歪んでいるから腰痛なわけでもなく
足の長さが違うから腰痛なわけでもなく…
結局は、複数の原因が絡み合い
条件が揃うことで症状が出てしまいます。
良い姿勢をいつも意識している！
という方で
もしも、腰痛や関節痛で悩んでいるのなら
もう少し別視点での原因を探りましょう！
お困りの場合は、一度ご相談くださいね。
また明日！
いつもいつも
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