昨日は患者さんと
色々な話で盛り上がりました。

マスクをしないで済むという
清々しさから
(当院も8割がノーマスクの患者さん)

 

食の話まで。

 

 

結構、知識が豊富な方で
会話が盛り上がっちゃいましたね〜。

 

塩についても話しましたが

「減塩のし過ぎで不調になる」という話。

 

減塩じゃなく
塩の質と種類をこだわって
積極的に摂取してほしい、と。

 

 

 

 

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

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すべて自由診療「保険を使わない施術」

 

《4月のお休み》

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2023/4/4     No.1655

■  お塩と血圧と慢性不調の話
日本人には塩が足りない

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

 

日本人には塩が足りない

 

 

そんな本を知っていますか?

 

 

「海の精」って有名なお塩を知ってますか?

 

その会社の代表を務められていた
村上譲顕さんの著書です。

 

 

 

貧血、低血圧、虚弱体質で育ったご本人が

玄米、天日塩の食生活で
カラダも人生も劇的に変わった話から
幅広く塩について書かれた本です。
(内容は分かりやすくシンプル)

 

 

マクロビオティックな話もあるので
全部、同意見ではありませんが

お塩の誤解を解くには良い本です。

 

 

 

 

 

塩と言えば!

 

高血圧ですか?

 

 

なんかそんなイメージですよね。

 

 

僕も学生時代は
そう習いましたよ。

 

 

 

 

確かに
ナトリウムは血圧を上げます。

 

 

 

血液の中にはいろんなミネラルがあって
バランスを保っていて

 

 

その中で
ナトリウム(Na)だけが増えてしまうと
血中のNa濃度が上昇する。

 

その濃度を薄くするために
細胞の水を血液の中に移行します。
(水割りにするってこと笑)

 

 

そうすると、おのずと

血管内の水が増えるので
血管の壁にかかる圧力が高まります。

 

これが血圧上昇。

 

 

 

 

成分のほとんどがNaになるような
精製塩、食塩などは

ここで書いた血圧上昇が確かに起こる。

 

 

 

 

血圧が高すぎると
脳血管障害、心疾患などの
リスクが高まるということで

 

 

高血圧の基準値も
どんどん下がりますね。。。
(135mmHgは低すぎでしょ…)
(世界一低い基準)

 

 

 

 

だから、塩分の摂り過ぎは危険ですよ〜

ということで減塩指導が基本。

 

 

 

 

で、基礎に戻って

 

なぜ、天然のお塩、天日塩は

減塩せずに
しっかりと摂取した方が良いのか?

 

 

 

 

お塩の基本成分であるNaは
人体の必須ミネラルの一つ。

 

 

 

体内で作られることがないので
摂取しなければ体内でバランスが崩れてしまう。

体液は0.85~0.9%の食塩水という
比率が決まっているわけ。

 

 

 

 

でも
ナトリウム(Na)単独での摂取は確かに危険で

 

ポイントは
カリウム(K)というミネラルを同時に摂取すること。
(あえて簡単にKについてだけ書きます)

 

 

 

 

カリウムは
余分なナトリウムを排泄してくれます。

 

 

 

よく血圧が高い人には
カリウムの摂取を〜

なんて言いますが
端的には、その通りなんですが
単一ミネラルだけで健康効果を求めると

 

うまくいかないことが多いので
それだけではダメ。。。

 

 

 

ただ、天然のお塩(天日塩など)は

ナトリウム以外に
カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄などが
含まれている。

 

 

つまり、過剰なナトリウムを排泄してくれる
カリウムを同時に摂取しながら

 

血管の運動に必要なもの
血液の材料になるもの
神経の働きを整えてくれるもの
内臓代謝を高めてくれるもの

など

 

カラダに必要なミネラルを補給できる
天然ミネラルサプリってこと。
(鉱物性ミネラル)

 

 

 

当院では、1日10gは摂取してくださいね〜

と話しています。

 

もちろん、体調に合わせてですが。

 

 

 

 

だから

減塩の対象になるのは

精製塩、食塩
グルタミン酸Naなどの化学調味料です。

 

 

 

 

醤油や味噌でさえ
使っている塩の質で中身が変わります。

 

 

 

って、こういう話に聞く耳がある人は
当院の施術にも方針にもピントが合うと思いますが

 

イマイチ信じられない人は
まずは、自分で調べることからですね。

 

 

信じられなくても
今までの過ごし方で不調になった事実は
変わりませんので

脳内をアップデートしていく必要があります!

 

 

 

 

ちなみに血圧は…

動脈硬化でも高くなりますよね?

 

 

動脈硬化を引き起こす
一番厄介なものって知ってますか?

 

 

 

 

 

 

 

砂糖などの直接糖

 

 

 

 

 

減塩しながら、降圧剤を飲んで

甘い菓子パンを食べて
ジュースを飲んで…

料理にも砂糖を使って…

 

 

 

それで血圧が高くて〜…

 

なんて言ってたら
本当に見当違い。

 

 

もっと自分の身体に関心を持って!!

そのままでは
お薬が増える一方ですよ。
(それで良いかどうかは本人が決めることですが)

 

 

 

 

 

体内が水で潤っていて
尿で排泄する力が腎臓にあれば
Naも少々多くても排泄されます。

 

 

糖や脂で血液がドロドロしても
血圧は上がる。

 

だって、血液を全身に巡らせないと
生命を維持できないので

巡らせるために必要な力が働く。
それが血圧。

 

 

だから、低血圧さんは
本当に活力不足。

 

 

血圧は年齢+90〜100が正常

これは、僕の持論ではなく
こんなに高血圧を悪者にする前の
医学的案基準です。

 

低血圧さんは自慢気に
「血圧は優秀で〜」なんて言っている場合じゃなく

カラダが弱っているかも知れないので
要注意です。

 

 

減塩や血圧の基準は
なぜ、今のようになったのか?

そんな歴史的な背景は
長すぎるのでまた今度書きます。

 

 

 

 

ナトリウムは

水分バランスや細胞外液の浸透圧
水分移動、筋肉の働き、神経伝達、栄養吸収にも
必須な栄養素。

 

 

だから、必須ミネラルの一つ。

 

だから、足りないと
本当に慢性不調を招くし
不定愁訴にも関係します!

 

 

 

 

あ、そうそう

果物好きな人は食べ過ぎ注意。

 

果物はカリウムが豊富なので
ナトリウムをはじめとしたミネラルバランスを
崩しやすいです。

 

 

果物も、本来は
日本で育つことができるものの方が良い。

梨、柿、林檎、桃…

あとは何?
梅、ビワ、ゆずとかかな?

 

 

 

気候的に難しいものを育てるときには
色々と科学的なことしないといけないので

日本の果物に使われる農薬は
諸外国の数倍というのは知っておいた方が良いです。

 

と、まあ話も長くなってきたのと
全然語りきれないので

 

今日は、これでおしまい。
また明日!

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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