治療経過が恐ろしく順調な方
(予測よりも早い!)

予測通りの方
(これも順調です)

そして、もう少しなんとかしたい方
(悔しいけど、一定数いらっしゃいます)

 

 

昨日もいろんな方と
話し、相談し、施術をして

なんとか可能性を模索する日。

 

 

治療の合間は
調べものをよくします。

 

鍼灸やオステオパシーについてもそうだし

医師のコラムなどもよく読みます。
(内科、精神科、整形外科など)

 

 

 

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

 

《4月のお休み》

地方出張のため
・4/15(土)〜18(火)

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※「事前予約のみの日」は
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電話:011-299-9952

 

 

2023/3/31     No.1651

■  調べもの、勉強中にたまたま見つけた記事
とある医師のコラムを読んで堪らない気持ちに…

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

医師のコラムは非常に勉強になります。

 

特に栄養療法については
いつも言うMg、Caなどの話や

代替療法・民間療法のような
家庭でできるセルフケアの話も

 

内科的なものばかりではなく
五十肩、腰痛、神経痛などについても書かれていて
皆さんに伝えたいことばかりです。
(配信のネタにもさせていただいてます)

 

 

 

 

そんな中、とある記事に目が止まりました。。。

 

 

 

 

 

《以下、ネットよりお借りした文章》

 

 

本当は書くべきじゃないのかも知れんが
久々に堪らない思いになった。

 

一応、医者の端くれとして働いている。
こういう生業だから、人の死に接するのは少なくない。

 

ちょっと前、診察に訪れた若者に余命宣告をしたばっかりだ。

 

医師:誠に申し上げにくいのですが・・・。

男:はい。

 

 

医師:・・・肺癌です。しかもだいぶ進んでいます。
はっきり言います。1年もつかどうかです。

 

 

男:・・・ガ、

医師:?

 

 

男:ガーン・・・・・・ なんちって・・・。

医師:・・・け、結構余裕ですね・・・。

 

 

 

男:ええ、まあ・・・。

 

衝撃的な事実を告げられても
この歳でこれほど冷静なのにも驚いた。

 

 

 

男:ああー、参ったな。

医師:・・・

 

 

 

男:あの、入院とか治療の開始とか
すぐ始めないといけませんかね?

医師:ええ、それはもう。すぐにでも取り掛からないと。

 

 

 

男:うーん。一ヶ月待って頂けないですか?

医師:何かあるのですか?

 

 

 

男:母親が、来月楽しみにしていた旅行があるんです。
俺がこんなんだって知ったら、とても安心して行けないでしょうし。

医師:そうですか。ですが猶予もそうないのが現状です。

 

 

 

男:ですよねえ。参ったなあ。
そういや、再来月は父親の誕生日なんですよ。

医師:・・・

 

 

 

 

男:参ったな、ほんと、参った・・・。
時間全然足りないですよ。

まだ、親孝行してないんですよ。

 

 

 

 

段々と声が震えてくる。

 

 

 

 

男:両親に、いつか
生でオーロラ見せてやるって約束したんですよ。

このまんまじゃ
孝行どころか最悪の親不孝者じゃないですか…

 

 

 

 

他にも

兄弟にああしてやりたかった
友人にこうしてやりたかった

職場で迷惑かける

 

など、自分の身の上よりも
あくまで周囲への迷惑が申し訳ないと悔やんでいた。

 

 

 

 

最後の方は泣き崩れてしまった。

 

 

 

 

こんな状況ですら
他人の事ばかり考えられるような若者が

どうして死を目前とせねば
ならないのだろうか。

 

 

 

どれだけ体験したって
決して慣れるもんじゃない。

そして、こんな若者一人救えない
自分の不甲斐無さに、一緒に泣いてしまった。

 

《転記終了》

 

 

 

 

言葉にならね…。

 

 

 

 

そういえば、出張治療時代に

余命宣告をされている癌の方の治療をしていた。

 

 

癌の治療ではなく
カラダの痛みをなんとかできないか?

そんな部分ではあったけど

 

 

経験も知識も足りない僕は
(今でもまだまだポンコツですが)

 

内心、どうしたらいいものか
自信なんてあるわけもなく
ご家族が見守る中、プレッシャーを感じながら

考えられること、自分ができることを模索したが

その治療に効果があったとは言えない。
(逃げてはいけない!と必死でした)

 

 

 

それでも、その方は

当時は
まだ産まれたばかりの長男のことを

「元気で動いているかい?」
「泣き声は大きくなってきたかい?」

と、にこやかに
聞くのが楽しみのように話してくださり

 

 

 

「しっかりと大きくなるまで頑張らないとな!」

と、僕に言ってくれました。

 

 

 

 

どんな状況でも
周りのことを考えられることを
「器」というなら

 

 

「器量」という
日本語独特の表現も納得できる。

 

 

 

 

命がかかった治療をするわけではありませんが
鍼灸や整体をしている僕だって

 

時々、患者さんの

辛さや、苦しみに
引っ張られそうになることもあります。

 

 

 

症状を聞いて、見て、触って…

 

ここだ!と思って施術をして

 

施術後に効果判定。

 

 

その際に、軽減せずに辛いままだと
僕も悔しいし、情けなくなる…。

 

 

申し訳ない気持ちで見送って
また次回に賭ける!

 

 

うまく進めばいいけど

 

僕は魔法使いじゃないので
予想を下回る結果もある。

 

 

なんとかしたい、なんとかしたい…

 

そう思えば思うほど
視野は狭くなっていく。

 

 

 

 

 

崖の下にいる人を
救いたいなら…

 

 

 

 

自分が背負って崖を登れるなら
降りればいい
(施術のみでいける)

 

 

 

 

それができないのなら
上からロープを垂らすなりして

相手の協力も得ながら
自分が怪我をして二次災害にならないように。
(施術と患者さん自身のセルフケア)

 

 

 

 

または
自分ひとりじゃ無理なら助けを呼ぶ。
(施術&他院・病院の紹介、ケアアイテム併用)

 

 

 

 

僕の目線では
こんな心構えです。

 

 

一緒に落ちて大怪我をして
「救助するはずの立場」の人が
「救助される側になる」のは最悪の事態。

 

 

 

真剣になんとかしたいと思っているから

患者さん自身にも
自分でできることを提案しています。

 

 

 

結果が出ないのは
お互いに悔しいし、不満足。

そして、患者さんにとっては
治療費と時間ばかりが出ていく。

 

お互いが嬉しい結果を協力して引き寄せましょう。

 

以前、紹介したこちらの記事から
生活のセルフチェックもしてみてください。

完璧じゃなくていいです。
でも、前進していないと回復が難しいことがあります。

 

2023/3/2     No.1622
■  ごく一部です。
「腰痛を治す」ために自分で出来る生活の注意点

「腰痛を治す」ために自分で出来る生活の注意点

 

今日は、これでおしまい。
また明日!

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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