冬の土用、冬（春）にアズキがオススメな理由

公式LINE配信への質問に回答

昨日、治療中に
「土用の時期にアズキが良いって
言ってましたが〜」

と、あずきの話に。
（先日公式LINEから一斉配信した内容）

豆ばかりを食べることは
オススメしませんが

アズキも結構いいですよ〜。

今日は、そんな話。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
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2023/2/8     No.1600

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

そもそも、アズキって「生薬」です。

昔から乾物にして生薬として使われていたようで
煎じ湯を飲んだり、塗ったり、粉末を飲んだり…

今でも、おばあちゃんの知恵として
活用されている方もいると思いますが

こういう食材の力を意識してみると
回復のヒントのがたくさんありますよね。

アズキには強い解毒作用があります。

僕のおじいちゃんは
日本酒に羊羹を食べていましたが

それも一応、アズキを含みますから
まさか、解毒作用を狙っていたんでしょうか…！
（たぶん、ただの甘党）

解毒作用と、利尿作用もあるので
むくみに有効なのは結構有名かもしれませんね！

冬の時期は
腎臓、膀胱系の症状が出ます。
（東洋医学では）

むくみや冷え、腰痛や神経痛
そして膝股関節の痛み

さらには、頻尿なども。

アズキの栄養分を見てみても

食物繊維はかなり多く
ごぼうの3倍なんて話も。

さらに、ビタミンB1・2

これは、糖質や脂質を
体内で利用するときに必須なビタミン。

ポリフェノールも有名。

他にも、カリウム、亜鉛、鉄
カルシウム…

と、ミネラルもたっぷり。

ほら、なんだか
もういい感じですよね（笑）

慢性むくみ、便秘さんは
玄米と一緒にアズキを炊いて食べてみたりも
美味しいですよ！

乾物アズキは一晩水に浸けて
水を少し多めで炊く。

事前に茹でてもいいですが
事前に水に浸けることで
茹で工程を省いてもいいでしょう。

アズキは余分な水分を追い出し
水の流れ（代謝）を促進してくれますから

血流に課題がある方は
水分補給と並行してアズキを食べてみてもいいかも。

特に、栄養不足系の
むくみには高ミネラル食材は大切ですね。
（自分が何系のむくみかは個別に）

解毒、消炎作用
皮膚の炎症、リンパの腫れ、化膿など

炎症全般に活用されるようです。

無農薬有機栽培とか
高品質ものがあればなお嬉しい。

あ、アズキが良いからって

あんこの食べ過ぎには気をつけてくださいね（笑）

でもまあ

アズキに限らず、豆類は
解毒作用が高い食材です。

こうした、生薬を利用するときには
調味料にもこだわりましょう。

もちろん天日塩で味付け。

醤油も味噌も
しっかりと発酵させたものを選び

一石二鳥どころではなく
三鳥四鳥と効率よく

そして、何よりも美味しく食べた方がいい！！

そんな僕は

アズキよりも
アズキナ（ユキザサ）という山菜の方が好き（笑）

節分も終わり、春が来ましたから
もう気持ちは雪解けの山菜採り…。

採りたてをキャンプで食べよう。

息子たちと一緒に採って
たらふく食べさせよう。

もうそんなことを考えている小林です。

季節のものを食べながら
自然の流れに軽やかに流されながら
楽〜にいきましょう。

そんな余裕を持つことも
元気の秘訣です。

今日は、これでおしまい。
また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

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