昨日も、割とバタバタとしながら施術。
どうしても繰り返してしまう不調って
ありますよね…。
そんな時、何をどうしたらいいのか？
迷ってしまうのが当たり前なんですが
一度、基礎に戻って
何が原因なのか？
原因は一つではなく
複数あるのが基本。
複数の条件が揃うことで
その条件反射で不調（症状）が出てくるわけで
「複数の条件」を一つ一つ探ってみたり
振り返ってみたり
潰していく作業が必要。
今日は、そんな話。
このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が
日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。
治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人
そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。
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2023/2/7 No.1599
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。
複数の原因とか、条件については
こちらの記事で、大きく3〜4つに分けて説明しています。
2023/1/25 No.1586
■ 原因を理解していくから、解決策が見える
こばやし治療院式「痛み・不調の原因分類」
もっと、ザックリと
幅広く分類すると
カラダの「中の問題」
カラダの「外の問題」
の二つに分けられます。
カラダの「中の問題」には
骨格、筋力、血流、自律神経など
カラダそのもの全てが含まれるイメージです。
反対に、カラダの「外の問題」では
寒い、冷える、暑い、地面が硬い、不安定な場所
履いている靴、インナー・下着など（下着障害）
それから、対人関係や
仕事の内容などもあれば
カラダの使い方、労働時間
睡眠時間、食事内容などの
カラダの「中の問題」
カラダの「外の問題」
両方ともとれる部分もあったりもします。
僕らからすると
自分以外の人のカラダから生活
思考、辛さまで
このすべてを把握するというのが
それなりに難しいことで…
だから、なおさら
サラッと施術をして
はい終了〜！！
というスタンスになれないんですが
自分の以外のものへ
原因がある！！
と、強く考えている人ほど
回復に難渋してしまう印象があります。
例えば、本当によくあるのが…
あのお客さんが来ると…
いつもの上司に会うと…
夫が、妻が、子どもが…
と、「他人」が原因だ！
という場合がかなり厄介。
時々、病院の先生とか
治療院の先生とか
（ぼくのこと言ってます？苦笑）
運動指導の先生とか
そういう部分に不満がある話も聞きますが
一生懸命にやっても
どうしても色々とあるのが
こういう仕事なんだろう、と
寒い、暑い、空気が悪いなど
環境的な問題だと
それに対する対策を考えれば
軽減も可能なことがありますが
他人となれば
そうも行きません・・・。
過去と他人は変えられない
なんて、有名な言葉がありますが
他人はダイヤモンドよりも硬い！
変えられないものの筆頭ですね。
例えば、タバコの副流煙とか
色々と問題はあると思いますが
現代的には、マスクをしていないとかもね…（苦笑）
他人のせいで、自分が不調になる
なんて、考えても
何も良いことはないですよ。
これは、キレイ事でもなく
普通の事実で
そんな生き方をしている時点で
ただの無駄と早く気がついた方がいい。
確かに、回復を邪魔してくる人
妨げる人はいると思います。
「環境や、周りのせいにしてはいけない」
という前提で
それでも、共感できる部分はあるので
以前こんな記事を書いています。
2022/9/9 No.1447
■ これは共感できる話だなーと思いまして…
本気で治療に取り組もうとすると、第三者が邪魔する。
まずは
「変えられること」を探す！
変えられないことに
無駄な思考や労力を使わない。
他人せいにしていると
自分の中にある原因が見えなくなって
「あの人さえ…」
「あの人のせいで…」
と、矛先、問題点がズレてきますしね。。。
交通事故のように
事件性があれば、また別な話ですが
まずは、自分自身から。
と、慢性症状ばかりを治療していると
色々と感じるわけですよ。
話を聞いていても
論点が自分以外のものが多い場合には
自分が被害を受けている感覚なんでしょうけど
（嫌味ですいません）
同じ環境でも
不調にならない人もいるので
やっぱり、ただの条件の一つでしかないんです。
力の入れどころ
捉え方、考え方が
慢性不調に大きく関係する部分で
こういう話は大切ですね。
現実的には
「環境はすぐに変えられない」となれば
自分を責めて精神的に病んでしまう、とか
そんな話もあるでしょうけど…
共感だけをしても
ちっとも前進しませんので
変えられる方法と
変えられる部分を一緒に考えます。
治療院とは、そういう場所ですからね。
今日は、これでおしまい。
また明日！
いつもいつも
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