週末の寝溜めで狂ったリズムが戻るのは〇〇までかかる

気持ちがいいのは知ってるけど…

月曜の昨日は、帰宅が遅くなりましたが
睡眠リズムを整えるために早めに就寝。

そしたら、なんと！

4時半にスッキリと目が覚め…

そのまま布団の中でぬくぬく…（笑）

僕は大体5〜6時間で快調なんですが
皆さんはどうですか？

「寝溜め」をする人も多いですが

週末の「寝溜め」って
実は睡眠リズムが整うまで
かなり時間が必要なんですよね…。

今日はそんなお話です。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
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札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

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2023/1/31     No.1592

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

昨日は、「二度寝」について
書きましたね。

なので、4時半に目が覚めた時に
このまま寝ることに罪悪感を感じた小林です。

「二度寝」については
こちらの記事からどうぞ。

2023/1/30     No.1591
■  二度寝って気持ちいいんですけどね…
やりがちな「二度寝」がカラダに及ぼす影響

やりがちな「二度寝」がカラダに及ぼす影響

平日を忙しく駆け抜けて…

肉体的な疲労感と
精神的な疲労感を感じる人も多いと思います。

そんなに疲労を実感していなくても
「気が抜けた〜」みたく

お休みの日くらいは
長めに寝たいですよね。
（僕も同じ）

ただ、あんまり長く寝てしまうと
それはそれで、問題あり。

起きるのが遅いと
夜眠れなくなる

というのは当然のことなんですが

実は、その日の夜だけの影響ではなく

数日間、リズムが狂ったままになるのが
人間と自然界の仕組みなんです。

そもそも、土日に寝溜めすると
月曜の朝、しんどくないですか？

もちろん「また仕事だぁ〜」というのも
あるんでしょうけど

実際に、「寝溜め」によって
カラダのリズムが狂っているから
そうなってしまうんです。

朝、目が覚めると
ホルモンが分泌されて…

活動スイッチが入ります。

カラダの中の体温も
睡眠時、朝の目覚めなどで変動するのですが

皮膚表面の体温が
上昇すると眠気が出てきて

この時、内臓などの深部体温は
低下していきます。

この表在体温の上昇
深部体温の低下で

体温の差が大きくなると深い眠りに入ります。

そして、皮膚の体温が低下してくると
覚醒に近づき

深部体温は目覚めに向かって上昇していきます。

表在体温、深部体温の差が
少なくなってくると「目が覚める」という感じ。

体温の変化には、当然
自律神経、内臓反射、ホルモンなどが関連し

こういう体温（血圧なども）変動が
お休みモード、活動モードを作るってイメージ。
（簡単にすると）

「二度寝」の記事でも書きましたが
地球のリズム、宇宙のリズムというか
自然の流れに乗っていくのが人間で

日の出時間や、日照時間、日当たりなども
こういう働きの一部なんですが

もうすでに、太陽が登っているのに
ずーーーーっと寝ていると

地球のリズムに逆らっているので
（地球に失礼だぞ、と笑）

自律神経、ホルモン、内臓なども
全部狂ってくるわけです。

そうした不調の一端に
腰痛とか、肩こり、頭痛、神経痛、冷え性などなど
色々と出てきますが

目先の治療に加えて
こうした普段の生活の部分にも注目すると
回復しやすいのと

良い状態を自力でキープしていく！

という部分にも役立ちますね。

はい、ということで

土日に寝溜めをしてしまうと

そのリズムが戻るのは
なんと「3日間」くらい必要と言われています。

日曜に寝溜めしたら
戻るのは、水曜日ってことです。

きっと、月火は

なんだか
体が重いなぁ〜って感じでしょうね（笑）

平日よりも
2時間朝寝坊すれば

そのまま
「2時間の時差ボケ」のような感じで

どこかに「時差」のシワ寄せがきます。

時計を見たら時間がわかるのが脳みそですが

内臓にとっては
それを管理する「自分の行動」を基準に
それに従って体内リズムを作っていますから

と言っても
休みの日にゆっくり起きて

ゆったりまったりの朝を過ごすのも
気持ちが良いもので

あくまでも参考程度に聞いてくださいね。

毎週3時間、4時間、5時間と
寝溜めをしている方は

そのまま数ヶ月、数年が経つと
本当にカラダが狂いますから

ほどほどにしましょう。

いつもの時間、いつものタイミングで
ホルモンや自律神経の働きが起きませんから

カラダの中も大混乱っす。

回復の基礎は

食、水、睡眠です。

睡眠を軽視せずに
見直しをすることで

もっと楽に、もっと軽やかに
毎日を過ごしましょう。

今日は、これでおしまい。
また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

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