こばやし治療院式「痛み・不調の原因分類」

原因を理解していくから、解決策が見える

昨日は新規ラッシュ。

全身症状から、慢性腰痛の根治希望
そして、急性腰痛（ぎっくり腰など）まで。

当院は、慢性症状、慢性痛を
カラダの問題だけで捉えていません。

過去には、仕事を変えたら良くなった
引っ越しをしたら（家・環境を変えたら）良くなった

そんな声もあり

技術者として
悔しさや、情けない気持ちもありましたが

そうして外部環境から
回復のきっかけを貰えることもまた事実です。

今日はそんなお話です。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

《2月のお休み》

・2/1(水)午前
・2/22(水)全日

※「事前予約のみの日」は
LINE自動予約も「×」表記となっておりますが
予約可能な場合もございます。

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または、お電話から直接お問合せください。

電話：011-299-9952

2023/1/25     No.1586

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

原因は、一つではなく
複数存在していて

複数の「きっかけ」「要因」が
「不調を引き起こす条件」として揃うことで

心身に症状（サイン）が起きる。

いつも患者さんには、そう伝えていますし
実際に、僕自身もそう感じています。

骨盤が原因です、とか
脚の長さが違うから、とか

そう言われた人がたくさんいますが
もちろん、それも関係あるけど

もっと、自分のカラダへの認識
捉え方を整理して生活を送ってほしい。

そんな「理想と現実の間」に
生きている小林です。

僕の理想が正しいのかどうかなんて
わかりませんが

どうしても理想を追い求めたい頑固者です。

はい、話がそれましたが

一般的に「原因」と言われるものについて
いくつか紹介してみます。

治療院では
大きく４つの分類で説明しています。

１つ目は

【骨格・筋肉】などの『構造』の問題。

姿勢、重心、バランス、柔軟性
筋力不足、古傷、手術歴など

よく言われる部分ですね。

確かに、ここも重要。

ただ、『構造』の問題は結局
全身状態からの影響として

「最後に辻褄を合わせるために反応している部分」
という見解で

姿勢が悪い、バランスが悪いなどの
『構造』の問題は

ほぼ間違えなく
それ以外の「要因」から流れている印象です。

２つ目は

【内臓、血流、自律神経、リンパ】などの
『体内機能』の問題。

壊れた部分を修復するためには
血液が必要なので

しっかりと巡っているか？

リンパなどの流れも筋肉の働き
関節の動き、修復に関わりますし

内臓からの反射で筋肉が硬くなれば
関節の動きも小さくなったり、癖が出たりします。

そもそも、治癒に必要な
血流やホルモンだバランスは自律神経によって
コントロールされているし

内臓も同じ。

『構造』と『体内機能』は

お互いに影響し合って
支え合っているの体の仕組み。

３つ目は

【心・ストレス・感情・思考】などの
『精神』の問題。

強く不快・苦痛に感じれば、交感神経が働きますが

そんな状態が続いてしまえば
血管を細めて抹消では血液・酸素不足による
神経痛、冷え性、筋疲労が起きます。
（痛みの負の連鎖）

ストレスも一言ではまとめられませんが
精神的なストレスも、肉体的な物理的なストレスも…

一時的で合ったり、ある意味「適度」であれば
問題ないんでしょうけど

継続されると、心身を乱します。

また、自分の行動や判断の最終決定は
ご自身の思考や感情ですから

調子が悪くなってしまう
選択・行動

よくなるために必要な
選択・行動

この辺も、ここに入りますね。

健康というか
自然体のカラダというか

今の自分は
この３つの結果に支えられているわけで

言い換えれば

この３つによって
「不調や症状が作られる」とも言えます。

だから、単純に

ここの筋肉が硬くなっているから
痛むんですよ〜

歪んでいるから痛むんですよ〜

傾いた姿勢だから
ここが詰まって痛むんですよ〜

という説明は
もちろん事実なんでしょうけど
「原因」としては程遠い話。

いや、もちろん
僕もそういう説明をするときはありますが

それだけで終えないように

食・水・睡眠など踏み込んだ要因追求と
施術のみ頼らずに多角的なアドバイスをするように
いつも心がけています。

そうしないと
大切なことに進めないので。

さらに、この３つに加えて

４つ目として

【季節、気温、気候、対人関係】などの
『外部環境からの影響』の問題を挙げます。

満員電車に揉まれながら通勤すれば
息苦しく、辛い体勢もあったり
少なからず人は影響を受けます。

隣の席の人が嫌いなら
話すたびに気を使うでしょうし

「あの人」が苦手…
となれば、会うのもめんどくさい。

そして
気を遣って本音ではない接し方をして
気を使って、気を使って…

「氣を消費して」
生体のバランスを崩す。

東洋医学では、季節ごとに反応しやすい人や
反応しやすい症状もありますし

人間は常に、外部環境から
いろんな情報をキャッチしているということ。

じゃあ、施術では
もうどうしようもないのか！？

となれば

ここまで書いてきた要因を踏まえて

東洋医学を用いた鍼灸では
「氣・血・水」の調整を行います。

光線療法（コウケントー）では
自律神経系、血流、内臓などのケアを

整体では、背骨を整えると
自律神経、内臓、血流、リンパ循環

骨盤も、内臓ケア、血流などの反応を引き出します。

そうした施術方針の中

ホームケアアイテムも充実させ
全身の不調の相談に乗っています。

なんでも治せるわけではないけど

別に、物を売りつけることはありませんが

施術だけで治す治療院ではないので

多角的に、複合的に
自分のカラダを理解して
根治を進めていきたい方は

ぜひ一度、ご相談くださいませ。

今日は、これでおしまい。
また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

当院の治療方針についての動画です。

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