情報の精査はここがポイント

来年度からまた資料作りの日々です。

昨日は専門学校講師の日。
いよいよ、今年度の授業もあとわずか。

来季は、新テキスト導入で
新・旧テキストでの授業が混同するそうだ。
（当然、僕も）

実際のところ、教科書の内容って
どこまで信頼できるのか？
（正しいのか？的な意味での質問）

学生さんからは
いつもそんな質問をいただきます。

今日はそんなお話です。

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

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2023/1/19     No.1580

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

僕は大真面目なので
学校のプリントも資料も全て
テキスト主体で作成します。
（当たり前か！笑）

その上で、参考資料として
テキスト外の物を見せたり、紹介したりします。

というのも
そのテキストを主体とした資格試験があるので
まずは、そこを抑えないと意味がない。

まだ新しいものを全部見ていませんが

旧テキストの内容って結構古いので
変わる部分が多いんじゃないかと思っています。

テキストや画稿の授業に限らず

数年前までは、健康に良いと言われたものが
近年、反対に良くないと言われたり

以前は、効果的と言われた方法が
今では、逆効果と言われたり…

情報なんて変わるもんです。

そういう面では
専門資格、学校のテキストだって

「正解」という認識よりも
「基本をまとめてくれてる物」という感じ。

よく患者さん、学生さん達に

「絶対的な正解」はないけど
「明らかな間違え」はある

と、伝えます。

テストの問題でも
「何を持って正解なのか？」となれば

それは「テキストにそう書いてあるから」が
根拠となります。
（あくまでもテストの話）

だから、みんな何か一つ
「正解の基準」が欲しいんだろうけど

治療法も、セルフケアも、健康法も

情報源が信頼できるところか？
自分で聞いて納得できたか？

そういう部分を大切にしながら
実際に試してみるといいですね。

全部を試す時間も、余裕もなければ

我流だけでやっても
効果もイマイチかもしれませんが

「正解探し」は
ゴールのないことなのでやめた方がいいですね。

研究が進んでいくにつれ
「見解」が変わるのも出てきて当然。

「有害物質」なんかは
明らかにわざと「健康に害はありません」的な
発信をしています。

大丈夫と言われた「水銀」で水俣病になり
子どもの先天性疾患が増えたこともありましたね。

現代だと、放射能問題。

海に垂れ流し、汚染土壌を全国各地の工事で使い…

一体どうなっていくんだか…。
（絶対に病気や死亡率など因果関係がありますよね）

あと、実は「食品添加物」についても同じで

「健康を害するリスクは証明されていない」
とか、ほざいていますが…（笑）

そもそも、日本は
食品添加物と健康、病気などの因果関係を
ほとんど研究・調査していませんから

「健康を害するリスクは証明されていない」

のではなく

「証明していません」の間違い。

諸外国では「証明されていて」
禁止になっている物質が日本では野放しですね。

そして、何も知らない人が
病気になったり、不調体質になったりする。

で、何でそんなことが許されているんだー！

と、国に怒り出す。

惑珍とかも自分で打つ判断しておいて
怒り出す…。
（亡くなった方の遺族もいらっしゃいますが…）

確かに、大切なことを
公表しない方も悪いんだけど

何も知らない

何も調べない

何も知ろうとしない

何も変わろうとしない

どっちもどっちだ…。

と、感じてしまうのは僕だけ？

はい、だいぶ脱線しましたが（苦笑）

結局は
「そこに書いてあるから」

程度の理由、裏付けで勉強していると

知識ではなく、ただの暗記で
何にも理解していないだろうってこと。

「書いてあるから」と
「言われたから」は、同じようなもんで

もっと、自分の頭で考えることが大切。
（その習慣を教育されない国なんですが…）

そこまでなった、ようやく

実際のところ、教科書の内容って
どこまで信頼できるのか？

って視点で喋れると思うので
まずは、テキストの内容くらい
つべこべ言わずに覚えなさい（笑）

ということです（笑）

皆さんも
健康情報などの判定は

自分で納得いくまで調べてみることを
オススメします。

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

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