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2022/12/18 No.1548
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。
昨日は斜里出張2日目。
雪は全然ないんですが
路面のツルツルがすごくて
本当に気温が低い…！
こんなに寒い12月も珍しいですよね！？
なんか、神経痛やら
関節痛やらが出てきたよ〜、と
そんな相談が多い今回の出張。
お尻から脚にかけて
痛みが出ると
「坐骨神経痛？」と感じる人も多いですよね。
結構、なんでもかんでも
坐骨神経痛として言われているので・・・
ちょっと整理しますが
そもそも「坐骨神経」というのは
神経の名称で
腰から足に走る
かなり太くて長い神経です。
お尻の辺りから
太ももの裏を降りてきて
膝裏の上あたりで
ふくらはぎ後ろに行く神経と
ふくらはぎ外側に行く神経に分かれます。
（脛骨神経・腓骨神経）
「坐骨神経痛」というくらいですから
この神経の走行に沿って痛みが出るのが一般的。
例えば、ヘルニアで背骨の神経が圧迫されたり
（神経根症状）
神経の根っこである
腰に問題があっても坐骨神経痛は起きます。
ヘルニアの場合
ほとんどの坐骨神経痛は
左右どちらかの片方のみです。
一応、両足に出るパターンもあるんですが
多くはないですね。
でも、両脚が痛む人も
時々います。
その場合、ヘルニアが
2ヶ所以上出ていたりする可能性もありますが
両足とも、ほとんど同じ場所が痛いとなると
そんなに左右ピンポイントで神経にうまく当たるかな？
とも考えてしまいますね。
両脚が痛くなる疾患は他にもあります。
有名なのが
脊柱管狭窄症
ヘルニアとはちょっと違うんですが
背骨の中で神経を圧迫してしまう疾患。
この場合、ほとんどの方が
両足に症状が出ます。
そして、間欠性坡跛行と言って
（かんけつせいはこう）
歩いていると
両足の痛みが強くなり
座ったり、前傾姿勢で
少し休むと痛みが軽減して…
歩くと、また痛くなる
ってやつ。。。
ちなに、これ
狭窄症のみではなく
血管の疾患
閉塞性動脈硬化症（ASO）でも起きるので
自己診断で終わらないようにしましょう。
なーんて、怖い話ばかりしましたが
実際には、もっとシンプルなことが
キッカケになっている症状が多いと感じています。
（ヘルニア、狭窄症、ASOなどは知っておいて損はないですが）
例えば、最初は左のお尻から太もも
ふくらはぎにかけて痛みがあったけど
だんだんと反対の左足も痛くなってきて
今では両脚が痛む、なんてケースもよくあって
歩き方や、動作を見てみると
明らかに骨盤を安定させる働きが弱っていて
（筋力、関節の働き）
なんだか両足に症状が出てしまうのも
納得できるくらい色々と負担がかかっていそう・・・
単純に、右が痛い中
歩いて生活していると
左にも負担がかかりますよね？
神経に圧迫や障害がなくても
筋肉のコリや、血流不良でも
じんわりと痛みは広がります。
というか、結構
いや、かなり？
そういうカラダの使い方や
バランスを整えて
部分的に集中している負担を
全身で担うように分散して…
しっかりと動けるように調整すると
「坐骨神経痛」と呼ばれる症状が
軽減、もしくはしっかりと治るイメージがあります。
（経験上、実績上の話です）
坐骨神経痛の治療実績は
たくさんあります。
（数えていませんけど笑）
そして、治せないなー
難しい症状だなー、と感じた症例も
もちろんありますが
80％以上は
しっかりと回復されています。
お困りの場合には
一度、ご相談くださいませ。
坐骨神経痛の関連記事を
いくつか紹介しておきますね。
治療院選びの参考にしてください。
2021/1/9 No.839
■ どんな時に痛いのか？大切なポイント
坐骨神経痛が夕方から夜になると痛み出す
2020/12/4 No.801
■ 坐骨神経痛も酸欠状態が問題です。
坐骨神経痛と、腰痛のレッドフラッグサイン（危険兆候）
2022/8/25 No.1432
■ 施術に加えて、回復を早めるミネラルの話
坐骨神経痛とカルシウム＆マグネシウム
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可能限り明確に提示いたします。
どんな症状でも
「全身状態の一端」として出ているため
部分的な処置ではなく
全身の関連を紐解きながら
全身調整を行うのが当院の方針です。
いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。
感謝
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