クロアチアの強さの背景がすごい…

治療の考え方としても勉強になりました。

治療に通い続ける人を
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2022/12/10     No.1540

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

昨日は、またまたサッカーを見て
クロアチア対ブラジル

またまたPKまで行き3時過ぎに就寝。

しかし、クロアチアの精神力がすごい！！

実は、クロアチアの人口って
400万人もいなくて

面積は九州の1.5倍程度
人口だけでいうと静岡県と同じくらい。

そんな小さな国の代表が
もっと人口の多い国の代表に勝ち上がり

内戦やら、いろんな事情がある中
世界最優秀選手バロンドールを受賞する選手が出てくる。

そして、驚いたのが
クロアチアはW杯PK無敗という事実。

昨日も二人続けてど真ん中に蹴ってた
強心臓の選手たち。

ブラジル相手に逆転勝ちだし。

ハングリーさと、強靭な精神力に
なんだか本当に応援したい気持ちが芽生えました。

スポーツでも、勉強でも
仕事でも、治療でも

必ず、その結果、人には
「背景」があって

そこから読み取っていくと
答えに近づける気がしています。

僕は
「病気を見るな、人を見ろ」

という言葉が好きで
そんなメルマガを配信しています。

まずは、どんな経緯があって
そこまで困った症状を抱えてしまったのか？

今はどんな生活なのか？

自分では、どう捉えているのか？

治療を進めながら困ったことはないか？

聞きたいことはないか？

不安なことはないか？

症状とか、疾患ではなく

「その人が、いま
何に直面しているのか？」

そこが一番大切なんです。

だから、僕が嫌いなのが

「〇〇は、▲▲に効く」って
症状しか見ていないhow-to情報やアドバイスとか

腰痛には、〇〇筋のストレッチ
もしくは、トレーニングなど

症状や、疾患名のみで
対策を判断しがちなやつ。

症状という訴えを聞くだけで
（診断名や、疾患名）

いま、目の前で困っていて

相談に来ている本人のことよりも
病気のことばかりを見て

その人がどんな生き方をしているのか？
全然関心を持たない感じ。
（批判ぽくなってすいません…）

いつから痛いのか？
具体的に腰のどの辺が痛いのか？

何をすると痛むのか？

お仕事は何？

何時に起きるの？
帰宅は何時？

何時間寝ているの？

疲れは溜まっている？

よく眠れている？

食事は不規則？

何色食べるの？

どんなもの食べる？

腰痛以外に、困った体質はない？

便秘、軟便、冷え性、頭痛…

などなど、まーキリがないけど。

「治療技術、方法を与えたい」
「知識を提供したい」

ばかり先行してしまい

相手の人間像よりも
「病気」ばかり見ている感じ。

特に、相手（患者さん）への質問が
ほとんどなく、一方的な話で終わったり

もしくは、病気のことばかりを聞かれるけど
自分自身のことは全然知ろうとしてくれない感じは

そもそも不満足ですよね。

目の前の人が

どんな状況に追い込まれて
（もしくは自分で追い込んで）

いま、訴えている症状が出てしまっているのか？

そこが肝心。

腰痛には、どんな治療をするんですか？

と聞かれると

すんごく答えにくい。

全員内容が違うから。

あなたの腰痛、坐骨神経痛は

どんな状況、環境、要因から
引き起こされたのか？

あなた自身の話を聞かせていただきながら
カラダを見ていくと

解決策が見えてきたり
答えに近づけますね。

こんなことを毎日の治療で意識しています。

で、また今日もサッカーを見ます（笑）

以前紹介した、東洋医学の観点からの
「上医・中医・下医」の話もどうぞご覧ください。

2022/9/10     No.1448
■ 「上医・中医・下医」「フラクタル」などいろんな視点
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「全身状態の一端」として出ているため

部分的な処置ではなく
全身の関連を紐解きながら
全身調整を行うのが当院の方針です。

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

感謝

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