花粉症のツボと鍼灸ケア

即効性はありますよ。

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2022/4/13    No.1298

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皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

昨日は、暖かな陽気で
ついつい山菜のことを考えてしまう
そんな日でした。

春になると治療中もレジャーの話題が増え
「遊ぶのにも体調管理が必要ですよね〜」

なんてよく言っています。

あとは、花粉症の相談も増えました。

毎年この時期はそうなりますね。

鼻水、鼻詰まりには
鍼灸はかなり有効です。

こういう時にも
五行論を使いますが

鼻水などは「肺」のツボを使います。

鼻水、鼻詰まりなどに使うツボを
いくつか紹介しますね。

まずは、上星（じょうせい）

おでこの生え際から
髪の中へ入ったところにあります。

このツボは
鼻水がサラサラと出てくる
水鼻の時に有効です。

あとは、小鼻の横の
迎香（げいこう）

僕は、鼻の通りが悪い時にも使いますが

本当にすごい時は
鍼を刺した瞬間に鼻が通った人がいました。

鼻に直接刺すツボなので
鼻の粘膜に血流が増えて柔らかくなり
スッキリしてくる。

個人的には、迎香のやや上にある
「上迎香（かみげいこう）」をよく使います。

あとは、眉間にある印堂（いんどう）

印堂も、鼻詰まりによく使います。

結構深めに
おでこ側から鼻先に向けて斜めにブスッと…

鼻の軟骨に沿って入れていく…

ちょっと怖いかもしれませんが（笑）

こちらもスッキリするツボです。

あとは手首付近の列欠（れっけつ）

ここもいいですね〜。

列欠は、呼吸が浅い方や
肺の気を巡らせる時にも使いますが

ここに鍼をすると
胸から腕にかけての筋肉に張りが一気に減ります。

と、まあ

ここまで書いたのは

あくまでも
「症状に対して」のツボになります。

根本的には

自律神経とか、内臓の疲労とか
血流とか、呼吸とか…

栄養状態とか…

カラダそのものを整えないと
効果も持続しません。。。

あとは、目の痒みもありますね！

これにも処置は出来ますが

花粉症というのは
根本的な体調を整える方が効果的です。
（2回目…笑）

僕も札幌に出たての頃に
目の痒み、鼻水、くしゃみが一気に出て…

斜里に帰省すると
一切、症状がなくなるということがりました。

当時は、何もわからず
市販の薬などを飲んでいましたが

疲れている時に出やすい

睡眠を増やすと軽減する

それから、食生活や
内臓を休めると軽減することを感じて

少しずつ実践。

今では、ほぼ症状はありません。

時々、出るくしゃみを
「あれ？」と感じることもありますが

特に症状が継続することはないですね。

今や、天気予報のように
花粉予報もあって…

猛威を奮っているだとか

今年はすごいだとか

なんだか、毎年同じことを聞きますが（笑）

きっと、花粉以外の
空気汚染も関係して
年々悪い方へ行くんでしょうね。。。

花粉症やアレルギーについて

以前、こういう記事を書いています。

気になる方は
ぜひ、ご覧ください。

花粉症・アレルギーはなぜ起こる？

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