椎間板ヘルニアによる腰痛
坐骨神経痛などの痛みに特化した施術を提供

札幌市北区北18条駅にある
はりきゅう整体こばやし治療院のブログ

 

Vision

痛み、困っている症状を良くするために行った治療院のはずが…
過剰な通院回数や、過剰な期間、高額ボッタクリ施術などのせいで

時間も、お金も無駄にして
「健康になる」ことを諦めている、信じられない。

そんな現状に終止符を打ち

「本気で治りたい方」が損をせず
改めて自分と向き合い

痛みや不調、不安から解放され
健康や、自由な体と時間の大切さを感じられる方々を増やしていく。

院長 小林 大介

 

 

あらゆる症状に
実績があります

※ 青文字をクリックすると詳細がご覧になれます。

 

 

2021/12/22  No.1186

■  何を信じたらいいのか?自分で決めてください(笑)
減塩が基本の中、増塩を指導する人

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

水とカラダ

そして、塩の話をします。

 

 

 

塩ってさ

最近も、ブログでも書いているけどさ

 

 

みんなどれくらい摂っているの?

 

 

厚生労働省の基準では
成人男性で1日7,5gだそう。
(女性はもう少し低い)

 

 

塩分の摂り過ぎは
高血圧、脳血管障害から
心疾患のリスクを高めると

昨今、減塩指導が基本ですが

 

みなさんはどうですか?

 

 

僕は、割と摂取しています。
(減塩を意識せず)

 

 

昨日も、塩をつまみに
ビールを飲んだくらいにして…(笑)

 

 

塩・ナトリウムは
ミネラルの一種です。

鉄、マグネシウム、カルシウムとかも
ミネラルですが

ミネラルというのは五大栄養素の中で
唯一、体内で一切作られることができない栄養素。

 

 

食事などで摂取しなければ
あっという間に不足状態になり

それが長期化することで
さまざまな不調の原因となる。

 

 

そんな食事で摂取必須なミネラルの中に
「16種類の必須ミネラル」と呼ばれる
特に重要な働きをするものがあります。

 

 

塩のナトリウムは
その16種類の必須ミネラルの1つ

 

つまり、生きるために
絶対に必要な栄養だということが大前提。

 

ただし、水不足、運動不足など
体液の流れが悪い状態では
塩だけ増やす行為が良いとは限りませんので

極端な増塩はしないでください。

 

 

 

《参考までに16種類》
「カルシウム」「リン」「マグネシウム」
「ナトリウム」「カリウム」「硫黄」「塩素」
「鉄」「銅」「亜鉛」「セレン」「マンガン」
「ヨウ素」「コバルト」「モリブデン」「クロム」

 

 

 

 

僕は、塩の摂り方を指導します。 

そして、不足も指摘します。
(減塩ならぬ、増塩指導…笑)

 

人間の体液は
1リットルあたり約0.9%のナトリウム濃度
(8,5~9g)

 

 

だから、病院で点滴をする
生理食塩水も約0.9%の濃度。

 

厚生労働省の基準
男性7.5g/女性6.5g未満

WHO:5g未満
と言われていますが…

 

1日10gを下回ると不足傾向にあると指導しています!
(水分摂取が適切であることが前提)

 

腎臓、糖尿病などの持病の有無
収縮期血圧が200mmHgを超えるなどの場合は
その限りではありません。

 

 

【塩分不足】は
シンプルに計算してみればすぐわかる。

 

体重の60%が体液
体液1L当たり約0.9%の塩水(塩9g)

体重50kgなら約30Lの体液があり
おおよそ270gの塩(ナトリウム)が常に体内で働いている。

 

 

 

1日平均1500ml排尿、500mlの汗で
0.3~0.4%のナトリウムが出ていく。
単純計算で2000ml(尿・汗)の0.3~0.4%=6~8gと、推奨摂取量に近くなりますが…

 

ナトリウムは、全身の体液の動きを調整したり
神経伝達、血流、血管の動き、筋肉の働きに必須なミネラル。

 

この働きで、ナトリウム(塩)も消費しています。

 

摂取量と排泄量の入れ替えのみでは
体内で消費するナトリウムを補えないってこと。

 

 

 

神経痛、疲労感、低血圧
冷え症、無気力、足が攣るなど塩不足、塩と水のバランスが悪い可能性があります。

 

 

 

例えば、有名な部分では

低ナトリウム血症といって
発汗で水と塩分を消費している状態で

水だけを補給していると
体内の塩分濃度が極端に薄まることから

 

足が攣ったり、全身の筋肉が攣る現象が起きます。

 

 

スポーツの世界は
熱中症対策などでよく言われる部分ですね。

 

 

この状態では、おそらく
血液検査などでもナトリウムの値は低く出るでしょう。

 

 

ここまでくると
結構な異常自体ですから

全身の具合も悪く
倦怠感などもあるし筋肉も攣るし…

適切な塩・ミネラル補給が必要ですね。

 

そして、症状の原因や理由も分かりやすい。

 

 

 

 

長年、塩分不足が続いていると…

・低体温
・冷え性
・気力、体力低下
・低血圧

 

さらには、神経の伝達に働く
ナトリウムが不足していることで

思考力の低下、ボーッとする…

神経痛などの異常信号も…。

 

 

 

・低体温
・冷え性
・気力、体力低下
・低血圧

は、体の中を隅々まで巡る
体液の循環力が低下する兆候。

 

 

高血圧ばかり悪者になっていますが
低血圧もヤバイです。

「遠くに血液を送る力が弱い」
ということですから明らかな虚弱状態。

 

もちろん収縮時血圧200で
頭痛や動悸などの症状がいつもあるなら
それは下げた方が良いですが。

 

 

 

高血圧の食事療法で
減塩、さらには「塩抜き」を長年実施して…

坐骨神経痛に苦しんでいる

このパターン結構います。

 

 

これは長年の
塩不足による血流不良

その血流不良は、必要な栄養を
神経や筋肉へ届かせることが出来なくなって

 

血流不足の手足は冷え

 

神経は栄養不足・酸欠になり
神経機能が低下する。

 

 

 

 

その際に、状態が悪いと
異常信号を出しますから、それが神経痛。

 

 

 

このパターンは
施術のみでも軽減はしますが

根治させるには
水分や塩分指導が必要。

さらに、全体的なミネラルの見直しも。
(マグネシウムとかもね)

 

 

施術で血流を良くすることはできますが
流れてくる血液の栄養量などを変化させることは
当然ながら不可能です。

 

 

どんなに施術を受けても
いまいち改善しない症状は
食事や栄養の見直しは必須ですね。

 

 

あ、ちなみに
減塩でも下がらない血圧は
直接糖、異性化糖などの問題があると思います。

 

 

 

 

 

江戸時代や、中世ヨーロッパでは
拷問の一種で「塩抜き」があったそうです。

 

肉体的な拷問に加えて
必要な栄誉を抜くことで

精神的にもダメージを与え
ボーッと思考力が低下してきたところで
自白したりなんやりって感じでしょうか。

 

「塩なら何でも良い」わけではないのが
最大のポイント!

 

99%以上塩化ナトリウムの
精製塩、食塩はもちろんNG。

 

100%化学調味料のアジシオももちろんダメ。

 

 

塩の選び方は…

塩化ナトリウム
90%~95%の天日塩」

程度を選ぶといいですね。

 

 

 

マグネシウムが大量に含まれる塩は
塩分濃度が低いものが多いです。
(80%前後など)

 

この場合
マグネシウムはマグネシウムでも

硫酸マグネシウムという種類のものが
多く含まれている可能性が大きいです。

 

マグネシウムは腸内環境や
神経の働き、内臓の働きにも重要ですが

硫酸マグネシウムの摂取を続けると
腸内環境は悪くなっていきます。

 

 

 

NPO法人日本食用塩研究会が書いた
「正しい塩の選び方」を参考にすると

 

塩として食用に適さないのは以下。

・塩化ナトリウム99%以上の超高純度の塩
・塩化ナトリウム97〜99%の高純度の塩
・塩化ナトリウム78〜86%の超低純度の塩
・塩化ナトリウム77%以下の等外純度の塩

上記に該当する塩の継続摂取は
「健康を害する」とまで記載されています。

 

 

高純度は薬品に近くなるのと

低純度は
ナトリウム濃度が減り
マグネシウム濃度が増えるのですが

 

それによる
マグネシウムの過剰摂取も懸念されると。

 

 

 

 

NPO法人日本食用塩研究会によると
以下の純度がオススメのようです。

塩化ナトリウム
93〜96%の中純度の塩

塩化ナトリウム
87〜92%の低純度の塩

 

90〜95%の天日塩と
ほぼ一致しますね。

 

 

 

 

イオン交換膜法、洗浄などではなく
天日、結晶、粉砕などの工程が
書かれている塩を選びましょう。
(裏面に書いてます)

 

 

 

海水から作った天然のお塩(天日塩)は
過剰なナトリウムを排泄する作用がある。

 

ナトリウム(塩)が
カリウムとバランスをとる性質があり…

 

ナトリウムが増えると
カリウムが排泄され

カリウムが増えると
ナトリウムが排泄される。

 

 

この前提で天日塩を見ると

 

天日塩にはカリウムも豊富に含まれていて精製塩などの高純度の塩では
ただ血中のナトリウム濃度が上がるだけですが

カリウムと一緒に摂取することで
お互いにバランスをとって調整される。

 

 

 

他にも現代人に不足と言われるマグネシウムから
カルシウム、物によっては鉄分まで同時に摂取できます。
(全て16種の必須ミネラル) 

 

塩分(ナトリウム)が血圧や血管に悪さをするのは
精製塩、食塩、化学調味料のように「高濃度ナトリウム」を
他のミネラルとは別に単独で摂取するから。

 

高血圧などの病的な方向へ悪さをするのは
精製塩、化学調味料などの塩分です。

 

あんまり変なもの食べてないよ〜
と言っても

お惣菜にも、おにぎりにも、サンドイッチにも
お弁当にも、加工品にも冷凍食品にも、味の素にも

コンビニサラダにも、安い漬物にも
安い味噌や醤油にも使われています。

 

 

つまり、知らず知らず
摂取しています。

 

 

 

必須ミネラルが豊富に含まれる天日塩は
むしろ血圧調整作用すらあり
毎日の必須ミネラル補給としてはもちろん 

過剰で不要なミネラル・有害物質の排泄にも役立ちます。

 

 

塩の裏面にある
【工程】【成分表】をチェックしましょう!

【工程】…塩の製造過程

「天日」「粉砕」「熟成」「結晶」「乾燥」など出来るだけ
自然の工程で、科学的製法ではないものが良い。

 

オススメ純度に該当して
美味しいのは【恵安の塩】【シママース】などは
好みで使っています。

 

 

純度のみ見ると
オススメ濃度に該当しないけど

個人的には
《天日海塩》《あとれとわの塩》《カンホアの塩 石釜焼》なども
美味しいお塩だと思っています。

 

「平釜」「立釜」などの
海水を熱して焼いた古くからの製法も
悪くはありませんがミネラルが減るという話も。

 

ネットでも検索できますから
色々と探してみてね!

 

 

【成分表】

どうせなら
たくさんミネラルが入っている方が良いですから

ナトリウム・食塩に加えて、カリウム、マグネシウムなどが
数百mg単位で入っている方が良いです。

オーストラリア、ベトナム、フィリピンなどの海水に良い塩が多く
日本の海水は放射能問題、マイクロプラスチックなどの懸念も…

 

 

 

あとは、減塩調味料も良くない。

もうだいぶ長くなってきたら
結論だけ書くと

 

 

減塩の味噌、醤油は
発酵不足、未発酵のものが多く

発酵食品のメリットがない。

むしろ、アルコール消毒が施され
腸内細菌も消毒されます。

 

毎日の疲れは
内臓が解毒分解してくれて

再び元気な状態に戻れます。

 

こうした食で
内臓機能や回復力は大きく左右されますから

ただ揉み解しだけ受けていても
一生解決されない…

 

そんな腰痛、神経痛、肩こりなどは
ぜひ、参考にして実践してみてください。

 

塩以外でもミネラルを意識すると
体調が良くなることが多いです。

ミネラルの摂り方にもコツがありますので
こちらの記事を紹介します。

https://www.t-conditioning.info/archives/4827

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