院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
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当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」
１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。
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【9月の休診】
・９／１０（金）PM〜９／１４（火）
地方出張のため
・９／２４（金）
2021/9/16 No.1089
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
お陰様で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。
昨日は、新規枠２名も埋まり
あっという間に過ぎた1日でした。
うちの治療院は
北大の近くというのもあってか
お医者さん、看護師さんなどの
医療関係の方も多いんですが
昨日はなんと獣医さん。
（つい最近退職されたようで）
こうなってくると
カラダの説明もしやすくて
より深いところまで話を進めていけます。
四足歩行の動物の骨格や
カラダへの物理的ストレスは
二本足歩行の人間とは
だいぶ違うんだよなぁ〜
って、2人で話していました。
単純に
地面とカラダの中心の距離が
遠いと不安定で
近いと、安定しやすい。
人間の重心って
どこにあるのか知っていますか？
物体の重心を上手に支えれば
その物体は安定しますよね？
人間の重心は骨盤の中に位置します。
だから、お腹の筋肉とか
股関節の筋肉とか
重心を近くで支える組織は
すごく重要なんですよ。
で、この重心が前後左右に移動すると
それを支えるようにカラダが動くわけですが
例えば
上半身が前方に移動してしまう
「前屈みの姿勢」は
背中・腰・お尻・もも裏などの筋肉が
「それ以上、前に行くと倒れちゃうよ！」
と、常に上半身を支えるように
働いてくれています。
これは、もちろん反対も同じで
後ろに反り過ぎたり
右や左に倒れていても
カラダは二本足立位を支えようとするので
一部の筋肉や関節に
集中してストレスが加わります。
以前
「ヘルニアによる坐骨神経痛」と診断され
来院された方の姿勢が
まさに
超絶猫背の前傾姿勢。
歩き方を見ても
上半身は常に前方へ突進していて
腰から下半身の筋肉で
その上半身を支えないといけない状態。
そうすると
坐骨神経痛を感じる部分の
お尻から太ももの裏の筋肉は
休まることなく常に働きすぎです。
なんか、もう
筋肉も張るだろうし
血流や、酸素不足にもなってくるだろうし…
これだけで
痛くなりそうじゃないですか？
こういう、病名よりも
姿勢や重心が気になっちゃう人って
結構多いんですが
まずは、そこを整えてから
もう一度、歩いたり、立ったりしてもらいます。
そして、その重心の乱れが
原因として大きな方は
施術後の
足踏み、歩行、立った状態が
一気に楽になるケースがあります。
結局は、姿勢とか重心が変化すれば
背骨へのストレスも変化しますから
ヘルニアとか、狭窄とか
そういう部分でも
違いは出るのかな、と。
まー、今日はちょっと
専門的な感じで難しかったかも知れませんが
簡単に言うと
病名が付いていても
姿勢や重心を変化させるだけで
大きく軽減する痛みもあるよ
ってこと。
（ザックリ過ぎか…笑）
立っている姿勢、歩いている姿勢
この辺りで、明らかな異常があれば
まずは、そこを整えてみましょう。
そうすれば、カラダは変わります。
変わった後に
痛みの変化はどうなのか？
軽減したとしても
変わらなかったとしても
原因追求には一歩前進。
そして、使い方が変われば
確実にカラダは変化するので
まずは、そういう意識を持つことが
日々の生活でも大切ですね！
姿勢については
以前こんな記事も書いていますので
参考までに。
2021/1/30 No.860
■ ちょっと細かい話だけど試してみて
「良い姿勢」って「背スジを伸ばす」「胸を張る」ではない
いつもいつも
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