院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
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当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」
1回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。
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【9月の休診】
・9/10(金)PM〜9/14(火)
地方出張のため
・9/24(金)
2021/9/10 No.1083
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
お陰様で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。
昨日は、夜にリモートで
お仕事があったため治療後は急いで帰宅。
集中力も高く
いい1日でした。
そんな中
足のむくみと肩こりの方がご来院。
この脚のむくみと、肩こりって
一見、関係なさそうですが
カラダを見ていくと
関係性が見えてくるんです。
むくみって
血液・リンパ循環の影響が強いので
なぜ、循環が滞っているのか?
そこを考えていくんですが
今日は、リンパについて。
リンパも全身に無数に行き渡りますが
大切なポイントが
いくつかあります。
今日は「乳糜槽」について
(にゅうびそうって読むよ)
乳糜槽は
リンパ本管の拡大部分
シンプルにいうと
リンパ管が太くなった部分で
腰の背骨(腰椎)の前面(お腹側)にあります。
足がむくむ(または全身)場合には
この辺の背骨をチェックします。
曲がっていたり〜
反っていたり、丸まっていたり。
動かしてみても
固まって、全然動かなかったり…。
いろいろ検査をするんですが
その部分の
骨や筋肉の動きが硬いということは
血管やリンパの動きも
滞っている可能性が高いですから
(ポンプ運動)
どんなに
リンパマッサージみたいなのをしても
大元の状態を整えないといけません。
そして、この乳糜槽がある場所には
息をする時に働く横隔膜も付着するので
横隔膜の働きにも
影響が出る事があります。
ということは
呼吸が浅くなりやすい
ってことで
実際に、このパターンの人は
息を吸ってもらっても
肋骨が全然広がりません。。。
本来は、息を吸う時に横隔膜が下がって
お腹の部分が大きく膨らむんですが
(腹式呼吸状態)
横隔膜が瀕死な人は…
肋骨、お腹の動きが全然ありまてん。
そうすると
スポーツをしている時なんかもそうですが
肩で息をするようになります。
てことは〜
普段から
首や肩、胸の筋肉を
たくさん使って
息をしているってこと。
スポーツ中みたいに
息が上がって
肩で息をするような反応は
ある意味正常なんですが
日常から、そんなに
肩の筋肉を使ってばかりいると
肩こりや、肩甲骨、胸、首などの
関節もカチカチになりやすいんです。
さらに、酸素の循環力も
弱い可能性がありますから
酸素が必須の人間は
疲労感を感じたり
回復力が低下したり…
そりゃあ
疲れが取れなかったり
筋肉の疲労だって
出てきますよ。
いいことは起きないですよね。
ほら
「むくみ」と
「肩こり」が繋がった。
ほら、やっぱり
全身繋がっていて、関係している。
でも、大切なのは
なぜ、こうなってしまったのか?
生活を見る
今までの怪我や
カラダの使い方、癖を見る
そして
そこからの関係を理解してもらう。
ここまでやるのが
治療なのだ。
そうなのだ。
今日は、たまたま
むくみと、肩こりについてだったけど
結局、他の症状も体質も
こんな感じで繋がってます。
無関心も、無知も
後で後悔するのは自分っす。
そして、その時
泣きついて相談に来るなら
過去のことから整理をして
自分と向き合う覚悟を持てれば
回復も早いですよ!
そして、大人なら
それを我が子や、周りの子ども達へ
伝えていきたいですね。
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