腰椎圧迫骨折（疑い）と鍼灸

治す」だけではなく「苦痛の緩和」も必要

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
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すべて自由診療「保険を使わない施術」

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『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

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・毎週水曜（専門学校講師業）
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地方出張のため鍼灸と腸活・7／30（金）〜7／31（土）

2021/7/21   No.1032

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

お陰様で
僕は運が良い日々を送らせて頂いてます。

連休前で、やはり混み合った昨日

あおい先生との連携で
スムーズに終わりました。

昨日は

やはり鍼灸ってすごいな！

と感じた日でした。

この痛み、鍼で良くなるの？

って、よく聞かれますが

実際に見ないと
なんとも言えない部分ですが

痛みを抑える効果は
かなり期待できます。

それでも

治療をはじめる前には
慎重に現状の確認が必要で

特に「腰痛」と言っていても
最悪、背骨の骨折（圧迫骨折）の
可能性もありますから

鍼を打って
その骨がすぐに治るわけでもないので
事前の検査、そして説明が必要ですよね。

（ここはすごく大切にしています）

圧迫骨折って

骨折というくらいですから
ドン！と尻もちをついたり
転んだりしても起きます。

でも、中には

特に、強い衝撃を与えていなくても
骨に損傷が起きることがあるんです…。

ほとんどの場合は
骨粗鬆症などで骨が弱っているなどの
基盤があることでリスクが高まります。。。

背骨は、日常生活で
カラダを支える柱ですから

強い衝撃がなくても
骨が弱っていると

ジワジワと骨が潰されて
気がつくと圧迫骨折になっていた。

そんな事例も少なくありません。

圧迫骨折の症状としては

やっぱり

腰の痛みが
圧倒的に多いです。

そして、寝返り・起き上がりなど
カラダを動かすときに痛みが強くなったり

咳やくしゃみなどが強く響いたり

脇腹〜お腹にかけて
痛みが出ることもあります。

あとは、背骨をコンコンと
叩くと痛みが出たり、響いたりもします。

さらに、姿勢的な特徴は

かなりの猫背

本当に背中が丸まってしまっています。。。

（円背・亀背など）

もちろん、猫背じゃなくても
圧迫骨折の可能性はありますし

猫背＝圧迫骨折

でもないです。

姿勢だけで、全ての判断は
行いませんが

強い腰の痛み

それが、数週間治らない

徐々に、足の痺れなども出てきた。

過去に、圧迫骨折をしたことがある。

骨粗鬆症がある。

背中が丸い

咳やくしゃみが強く響く

寝ていても痛みで目が覚める

腰や背中に熱がある

（または全身に）

などなど

疑わしい兆候があれば
病院へ検査に行っていただきます。

ただ、鍼灸を行うと

「表面的な痛み」は軽減されますから

希望される方には

少しでも動きやすく
生活しやすくなって頂くために

ご来院時に鍼をすることはあります。

でも
その後、病院へ行くことを
条件にして行います。

鍼灸のすごいところは
圧迫骨折のみではなく

骨折や靭帯損傷でも

「痛み」という苦痛を
緩和させることには

特化した方法ということ。

本当に辛い時は

一時的だろうが、なんだろうが

少しでも楽になりたいものです。

でも、完治させるには
病院での検査や固定

また、場合によっては
手術なども必要かもしれないので

「治す目的」というよりは

「苦痛を緩和する」という目的で
行うこともありますので

その目的の違いも
事前に説明させてくださいね！！

ちなみに、他にも
腰痛の危険兆候がありますので

こちらの記事を参考にしてください。

坐骨神経痛と、腰痛のレッドフラッグサイン（危険兆候）

今日も、いつも、明日からも
ありがとうございます。