日本人で鍼灸を受けたことがあるのは◯％

これも一種の法則

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！

当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」

１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

新規予約の方は、1日２名まで。

【３月の休診】
・３／６（土）午後
・３／１２（金）午後
・３／２６（金）〜３／２９（月）
地方出張により休診

非常勤講師業務は春休みのため
２〜３月は水曜も通常営業です！

2021/3/14 　No.903

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

お陰様で
僕は運が良い日々を送らせて頂いてます♫

昨日は土曜日なので
少し早めに帰宅も出来て

家族で夕食

そして、夕食後は
購読しているメルマガを読んで…

（僕もこうやって勉強中です）

そのメルマガは
日本における医療や社会の問題を
各分野のスペシャリストが

交代しながら記事を
配信してくれるもので

昨日は、鍼灸院の先生が
配信されていました。

記事の内容も素晴らしく
ビールを飲みながら…

「僕もこんな配信をしたいな〜！」

と、酒が進みました（笑）

中でも

「鍼灸を受けたことがある方の割合」
について書いていましたので

ここでも、その話を少し紹介します。

日本においては古くからある鍼灸
（江戸時代から）

今では、鍼灸師は国家資格だし
鍼灸をするお医者さんもいるくらい。

それでも、日本人で
鍼灸を受けたことがある割合って

わずか 3％ と
言われています。

単純計算で、この10年ほどは
日本の人口は減少傾向ですから

（でも、2020年死者数は数年ぶりに減少したようです）

（コロナだ〜とか言いながらね）

「3％」が指す実際数も
減少していることになります。

なのに、毎年
新しい鍼灸師が生まれます。

（これは良いことですがね！）

そして毎年、毎月
新しい治療院が増えていき

鍼灸院では平成の３０年間だけで
３倍以上になています。

僕たちは、減っていく3％を
同業他社と競合しながら
必死に奪い合っているとも言えますよね…。

鍼灸を受けたことがない９７％には
いろんな理由があるでしょうから

例えば

痛そう、怖そう、古臭い
高齢者が受けるやつ

（実際に若年層の割合は低い）

とか

でも、きっと一番多いのは

「受ける機会がなかった」

「特に、そういう悩みがなかった」

くらいな感じだと思います。

これってね、いろんな捉え方が出来て

実際は

今のカラダの症状に
鍼灸が効くという認識がない

もっと体調が整うと楽だけど
お金を払って治療するという選択がない

そもそも、今の症状も半ば諦めている

薬や手術で十分

って、人たちが大半だと思います。

僕としては
若者、子どもにこそ
鍼灸を受けてほしい！

と、思っています。

「小児はり」って
刺さない鍼もあるくらいだし

若者、子どもの方が
カラダへの話に真剣に耳を傾けてくれます。

大人の方が、意地とか、プライドとか
恥をかきたくないとか色々あって

響きにくい…。

でね、3％をもっと伸ばすために
業界全体で頑張ろうって話を聞くけど

僕は、この3％が
大きく変動することはないと思っています。

ある意味、この割合も
法則のようなもので

小さな変動や、一時的なブームは
起こせるかも知れないけど。

だからね、僕は

鍼灸という揺るぎない
強い軸を持ちつつ

それをしっかりと育てつつ…

他の選択肢でも

人の健康に関われる方法に
取り組んでいます。

たった３％を
みんなで奪い合って

一人勝ちしたって
全然嬉しくないぞ！！

自分だけ長く続いたって
嬉しくないぞ！！

そして、入り口は別なことでも
間接的に鍼灸に触れていく方もいるので

そういうところも嬉しいですね。

鍼灸の安全性、効果

鍼を無理にやらなくても
治療はできる

とか、そういう発信も大切

うちの場合は、こちらから

不安を解消するQ&A

これから治療業界を目指す方

今も業界に従事しながら
更にレベルアップのために鍼灸の勉強をしたい方

または、すでにしている方

鍼灸は素晴らしいです。

３年間、時間をかけて力を注いで
鍼灸師になる価値は大いにあります。

でも、資格が何かを
変えてくれるわけでもなく

結局のところ

良い治療家・治療院になれるかどうかは
ただただ、どこまで行っても

あなたの器
人間力次第ってことです。

（耳が痛いぜ…。グヘっ…！）

はい、今日も
自分に言い聞かせながらのブログ執筆…（笑）

こうやって自分の
モチベーションを上げるのだ（笑）

今日も、いつも、明日からも
ありがとうございます。