これって手根管症候群？

デカマッチョのアメフトOB選手来院

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
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当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」

１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

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【12月の休診】
・水曜午後　学校講師のため
・１２／１９（土）
・１２／２９〜お正月休み

2020/12/5 　No.802

昨日はとても頭が疲れた小林です。

そして、治療も
アメフトトレーナー時代の
OB選手が来てくれて

まー、久しぶりに
あんなデカイ人を施術すると
やりがいがありますよね（笑）

この選手はトレーニングが大好きで
いまだにウエイトトレーニングをしていて
（やりすぎか！ってくらいに…笑）

スクワットの時の腰が〜

とか

最近、重量を重くすると
うまく力が入らなくて〜

とか

相談事は現役の頃とさほど変わらず
こちらも懐かしい気持ちになりながら対応しています。

昨日はトレーニングをガンガンしていると
翌朝、指が痺れるとのことで

話を聞くと

両手の親指から中指
薬指の半分まで痺れるって。

話だけ聞くと

手根管症候群ってやつに似ていますよね。

手根管って
手首の部分にある骨と靭帯に囲まれた空間のことで
指を曲げる腱と神経の通り道。

この手根管で
神経が圧迫されると痺れが出たりするもの。

手術に至ることもあるので
早めの対処がいいですね。

そこで簡易検査をしても
やっぱり痺れが強くなるので

治療開始！

手首も使い方によっては
骨の位置とか靭帯の緊張が出てくるので

カラダの骨格ももちろん整えますが

一番はトレーニングで疲労が抜けきっていない
腕の筋肉の状態が心配…

さっき書いたように
手根管には指を動かす筋肉が通るんですが
その筋肉は肘から手首・指先へ向かっていきます。

そして、その筋肉のなかを
神経が通るので

シンプルに

腕の筋肉がガチガチになっても
痺れが出ることもあります。

もちろん、もう少し広く見れば
首とか、肩甲骨の位置とか
肋骨とかも影響しますが。

痺れは、やっぱり
どこかで圧迫を受けていないか？

ここのチェックが必要ですね。

施術後は、指の力も入るし
簡易検査でも痺れが出なくなって

一安心でしたが

大切なのは
この状態をキープすること！！

何をもって
「治った」と言うのか？

これは人それぞれだと思うんですが

施術直後に楽になったこと

数日間、調子が良かったこと

数ヶ月は大丈夫だったこと

もう再発しないこと

あなたは、どこの段階で
「治った」と感じますか？

人のカラダですから

もう２度と
腰が痛くならないカラダを作ります。

というのは、やっぱり不自然で

生きている限りは
生活動作が続きますから

不調はつきものです。

じゃ、僕はどこを目指して
治療するのか？

僕の場合は

・また痛くなるリスクを減らすこと

・もし仮に、痛みが出ても
　休養をとることで自然に回復するカラダになること

この２つです。

人間ですから

風邪もひくことがありますし

腰や首肩が疲れることもあります。

転んだり、どっかにぶつけたり。

こういうトラブルが起きて
その後、一気に体調が悪くなって

何だかすっきりしない状態が続く…

そして、慢性的に不調を抱えてしまう。

これは本当に良くない状態。

トラブルが一切ないカラダは
生きている限り、まず無理な話ですが

トラブルが起きても
自分のカラダが自然と回復に向かい状態なら

カラダは元気で
自然治癒力がある状態だと思いませんか？

だから、そこに向かって
治療後の調子の良い状態を
どうやってキープしていくのか？

施術後のケアまでお伝えして

その後の生活をサポートする！

ここまでが治療ってことですね。

ま、どこの治療院でも
同じことを言うかもしれないし

みんな同じことを考えているかもしれないけど（笑）

その中でも
希少価値を作り上げるために

生活習慣の勉強は欠かさずにやっています。

不調の原因なんて
ほとんどの人が自分で把握できていません。

もし把握できていたら
とっくに改善されいるからです。

だからこそ！

違う視点で、違うアドバイスが
必要なんだろうと。

こうやってブログを書いているうちに
しみじみ感じるんです…（笑）

長くなったけど

こうやって施術以外のものも
アドバイスして欲しい！！

って方は、こばやし治療院向ですので
ぜひご相談くださいね！

ちなみに

坐骨神経痛でも
脚の痺れでも

同じように、圧迫や圧縮の強い部分を
取り除いていくと軽減しやすいですね！