「息をすると背中が痛む」の原因は？

季節の変わり目に相談されることが多い

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！

当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」

１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

新規予約の方は、1日２名まで。

【10月の休診】
・水曜午後　学校講師のため
・１０／１（木）〜１０／６（火）
地方出張のため

2020/10/27 　No.763

月曜日の昨日

治療院の暖房も稼働させ
加湿器もフル稼働して

定期的に寒気もして

消毒して

お灸をしてお灸の香りがして（笑）

インフルエンザの時期にもなってきますから
環境整備には常に気を配っています。

そんな寒くなってきた、ここ数日

急に背中に痛みがビリっと走り
呼吸が響いて、苦しくなった…

なんて声も聞こえてきました。

冬の時期になると

朝に、この手の症状を感じる人や

地下鉄から降りて
外の冷えた空気を吸った時に急になる人

こんなのを「ぎっくり背中」みたく
言うこともありますが

症状が出やすい部分は

肩甲骨から少し下にかけての

背骨の周り

この辺りには
自律神経が通っています。

自律神経って２種類の

興奮作用：交感神経
リラックス作用：副交感神経

があります。

解剖学的に掘り下げてしまうと
複雑になるので

シンプルに
肩甲骨の周り、背中の背骨（胸椎）には
交感神経が通っている！

とだけ、言っておきますね。

だから、例えば

腰を叩かれるよりも
背中（肩甲骨の間）を叩かれる方が

ヒヤッ！！としたり

または

イラッ！！
としたりするはず（笑）

いや、これは個人差があるかもですが…（笑）

言葉でも

「背スジが寒くなる」

「背筋が凍る」

「背中に寒気がする」

とか言いますよね？

人間は、交感神経を刺激されると
背中のセンサーがキャッチしやすいんです。

今時期なら外気温の変化でも

または
日頃からの疲労（心労）やストレスがあっても

背中の筋肉もガチガチになります。

そして、何気ないくらいのキッカケで
ピキッと痛みが走ってしまう…。

不安にさせるわけではありませんが
転んだ、ぶつけた、捻ったなどは
スジもそうですが、骨折の場合もあります。

または、何か持病があったりすると
内科的なものも心配かもしれないので
病院に相談するのも選択肢の一つです。

この背中の奥の筋肉は
呼吸にも関係するので

息をすると響く・痛む

呼吸が浅くなってしまう

なんてことにも繋がってしまいます。

そんなことを
昨日はホワイトボードに
書きながら説明…

この治療も
他と特別変わるものではなく

ピキッとなった時に
痛みが長引いてしまった場合は

そのスジ（筋肉）自体が
傷んでしまった可能性もあるので

揉んだり、伸ばしたり
温めたりしちゃダメですよ。

短時間で治った場合も

痛みや違和感が出る姿勢や角度がある場合には
２〜３日無理をしない方が安全です。

２〜３日以降も痛みが続く場合は
治療が必要かもしれませんね。

あと、何度も
同じようなことを繰り返している人は

そこの背骨や筋肉に
「クセがついている」なんて表現もありますが

確かに、繰り返してしまうと
「また起こりやすく」なります…。

もちろん、治療をすることで
その「悪いクセ」も良い方向へ
リセットしていくことが可能ですが

大切なのは

カラダが
「繰り返してしまう環境」に
なっている「原因」は何か？

自律神経の負担かもしれません…

その負担から
背骨、筋肉が硬くなっているのかもしれません…

食習慣の乱れから
内臓疲労があるのかもしれません…

疲労が抜けない環境なのかもしれません…

日頃から呼吸が浅いのかもしれません…

こうやって、
自分で自分を振り返って…

考えてみる時間もすごく大切。

答えにたどり着けなくても
そうやって、「考える」「調べる」の行動は

ちゃんと、この先のカラダを
変えていくから大丈夫です。

どうしても、わからない時は

そんな時のために専門家がいるので
遠慮なくご相談くださいませ。

何度も言いますが

「〇〇は△△に効く！」なんて
ペラい話には飛びつかないように！（笑）

原因や痛み、症状は
一人一人違うことがほとんどです。

まずは、ちゃんと
「自分を見る！」

ここからスタートですよ！

患者さんには
電解水素水をお勧めしています！

詳細はこちらの記事から
ご覧ください！

3人コラボだからできる！未来を作る「水の説明会」

……………………………………………………
365日メルマガ配信中！！
ブログ記事がメールで届く！

当院の施術案内＆料金案内はこちら

料金案内