椎間板ヘルニアによる腰痛
坐骨神経痛などの痛みに特化した施術を提供

札幌市北区北18条駅にある
はりきゅう整体こばやし治療院のブログ

 

Vision

痛み、困っている症状を良くするために行った治療院のはずが…
過剰な通院回数や、過剰な期間、高額ボッタクリ施術などのせいで

時間も、お金も無駄にして
「健康になる」ことを諦めている、信じられない。

そんな現状に終止符を打ち

「本気で治りたい方」が損をせず
改めて自分と向き合い

痛みや不調、不安から解放され
健康や、自由な体と時間の大切さを感じられる方々を増やしていく。

院長 小林 大介

 

 

あらゆる症状に
実績があります

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2020/9/5  No.710

■  だから「糖質には注意」と普段から言うんです。
【自律神経・ホルモンバランス・更年期・睡眠障害】と腰痛

 

 

鍼灸や東洋医学なんかをしていると

寝苦しさ、睡眠の質が低下している
足が冷たい、顔のほてり、寝汗など

そうした相談に乗ることも多いです。

 

 

 

最近はこういうのが多いな〜…

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠の質が低下することで
疲労が回復せずに

腰痛が治りにくいって人も
たくさんいるんです。

 

 

 

首肩こり、頭痛なども同じ。

 

そもそも
体自体の回復力が全然足りていない。

 

 

 

 

 

こういうのって
更年期とか自律神経などで病院へ行き

 

薬もそうですけど
漢方を処方されている人が多いですよね。

 

薬じゃなくて
漢方だからカラダに優しくて安心

という声も聞こえてきますが

 

 

 

 

歴史的に見ても
中国の皇帝たちでさえ

漢方や、薬膳などは
不調のある時にしか
飲んだり食べたりしていない。

 

 

 

 

 

 

現在のように、数ヶ月や数年
薬や漢方を飲み続けていること事態が
異常なことなんだと

まずはそこの理解が必要です。

 

 

 

 

 

命の危険がある持病のために
飲むわけでもなく

そんな長期間飲み続けているってことは
全然改善されていないってことですよね?

 

 

 

ちなみに
漢方を飲むなら本物の中医学の先生に
処方してもらったほうが絶対に良いです。

 

 

病院の先生、お医者さんは
中医学を知らない方がほとんどですから

 

 

症状で検索をしてヒットした番号の漢方を
処方しているだけのことがほとんどで

効果を感じない人も多いのでは?

 

 

 

効果を感じない理由は簡単

症状に合わせているだけで
「病態に合わせた処方ができていないから」

 

 

 

 

中医学、東洋医学では

【気・血・水】という3つのエネルギーの循環から
大著を整える仕組みを利用していますが

 

それぞれ【気・血・水】の状態として

多すぎる状態:実証
足りていない状態:虚証

と、分類しています。

 

 

血が巡る力が弱いと
「血虚」と言ったり

気が足りていないと
「気虚」としたり

 

 

例えば、胃に熱や湿が溜まっていると
「胃熱」などの「実証」となる。

 

 

いつも胃が痛むに人に漢方を出したとしても

胃に熱があるなら
熱をとる冷やす系統の漢方で整える

多過ぎる「実」に対して
不要な分を抜いてあげる漢方を使うって感じ。

 

反対に

胃が冷えているなら
温める系統の漢方を使う
(鍼灸の技法も同じ)

 

 

 

でも、実際には
お医者さんが習ってくる西洋医学には

虚実も、気血水なんて概念もありませんから

 

症状だけを基準に処方をする訳で
冷えているのに、熱取りの漢方を出していたり

温めたいのに、冷やす漢方を出していたりと
めちゃくちゃなことが多い。

 

 

ということで
いくら番号を変えて調整を繰り返していても
前進しないことがほとんどですから

早めに違うことへ切り替えた方がいいです…。

 

 

 

 

と、西洋医学と東洋医学の違いについては
このくらいにして…

 

 

 

 

睡眠の質、寝汗に戻して

呼吸や、体温(冷えを含む)
水分も大切なのですが

 

 

 

 

実は
糖質が関係していることが多い

 

 

 

 

 

 

夜間低血糖症

って聞いたことありますか?

 

 

 

 

睡眠中の血糖値の急激な変動が
睡眠の質を著しく低下させているということ。

 

 

 

 

 

低血糖・血糖値って
糖尿病のイメージがありますが

ここでいう夜間低血糖は誰にでも起こるものです。

 

 

 

 

シンプルに説明すると…

 

血糖値がガクンと下がると
それを回復(血糖値上昇)させるホルモンが出てきます。

 

それが
アドレナリンなどの興奮作用があるもので
自律神経が一気に乱れます。

 

興奮方向へ傾く。
(交感神経)

 

 

 

 

 

そして、寝汗をかいたり、目が覚めたり…

他にも
歯ぎしり、悪夢などもあるみたいですね。

 

 

 

 

医学会でもちゃんと言われていて

2011年のヨーロッパ糖尿病学会による

 

1086人を対象にして
夜間の血糖値測定と睡眠の質について調べたデータでは

 

 

 

夜間低血糖が
睡眠の質を低下させること

翌日の体調も悪化させること

 

 

 

血糖値の急激な変動は
睡眠の他にも

パニック障害、うつ病などの
いろんな体調不良も引き起こしているだろう。

と、報告があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

寝汗、歯ぎしり、嫌な夢を見る
睡眠の質が悪い

 

 

 

 

寝る前に食べている

寝る前にお酒を飲んでいる

夕食後に甘いものを食べる

 

 

 

 

朝起きた時に
頭痛、疲労感がある

 

 

不安や感情の起伏が激しい

 

 

 

こんな方は
夜間低血糖が関係あるかもですね。

 

 

 

 

午後にから夕方にかけて
眠気が強い人も要注意です!!

 

 

 

 

 

 

夕食や、晩酌
寝る前の飲食などで

 

血糖値が上がっていると
カラダはそれを下げようとします。

 

 

 

 

 

 

まとめると…

 

インスリンが血糖値を下げる

 

 

寝ている間に低血糖になる

 

 

血糖値を戻そうと
アドレナリンなどのホルモンが分泌される

 

 

自律神経が乱れて
興奮する交感神経にスイッチが入る

 

 

寝汗、歯ぎしり、こわばり、悪夢
睡眠の質の低下などが起きて…

 

 

疲労が抜けずに
翌朝の体調が優れない…

 

 

自律神経が整いにくい…

 

 

 

不安やパニックなどの
感情不安定も起きやすい状態になる

 

 

 

腰痛も肩こりも
治りにくくて当然です。

 

 

 

 

 

こういう方は
普段から血糖値の変動が
激しい可能性もあります。

 

 

だから、病院の検査では
正常値でも

数時間後に
大きく変動していることもあるので
気がついていない人も多いかも。

 

 

 

 

 

夜の糖質を控えて
タンパク質を増やしてみてはどうですか?

 

 

 

ウイスキーとか焼酎とか
糖分の少ないお酒でも

アルコール分解に糖分必要なので

糖質のないお酒でも
低血糖は起こるかもですね。

 

 

 

 

ただ、糖質を摂っていても
快眠の方もいるだろうし

糖質を気をつけても
すぐに睡眠の質が良くならない人もいると思います。

 

 

 

だから、糖質、夜間低血糖症は

原因というよりは
「きっかけ」という感じで

 

 

 

本当に原因は

夜間低血糖から
ホルモンに強い影響を与えてしまう

体内環境を作り出した
長年の生活習慣ってこと

 

 

 

 

 

実践したけど治らない…

なんて横着なことを言わずに
長年の健康借金を返済するために
ちゃんと一定期間継続しないとダメですよ〜

 

 

 

 

 

ここまでの話を踏まえて…

自分の場合はどうしたらいいのか?

そんな疑問が出た場合は
是非ご相談くださいませ。

 

 

こちらの関連記事を紹介しておきます。

2020.6.28
【更年期・不定愁訴と腰痛】

 

 

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↓こちらの記事からご覧ください↓

 

 

 

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