院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます!
当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」
1回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。
新規予約の方は、1日2名まで。
【8月の休診】
・毎週水曜午後休診(学校講師のため)
・8/12(水)のみ全日診療
・8/26(水)振替授業のため全日休診
・8/8(土)午前中
・8/17(月)〜8/21(金)まで
お盆休み
2020/8/7 No.681
昨日も予約満員
新規の方も来て
あっという間に終わった1日でした。
洗濯をするのを忘れて…
今朝、急いで洗濯しています(笑)
昨日の患者さんとの会話にも
出てきた話題なんですが
以前、とある内科医の
講演会を聞きに行った時に
その先生が
「病気を捨てる覚悟ができた人から
慢性疾患は治り始める」
という、言葉を聞いて
はっ!!として
思わずメモをしました。
僕の中では
これと同じことを伝えたくて
日々治療に当たっていたのですが
なかなか、ピント来る言い方が
自分でも見つかっていなくて
「病気を捨てる覚悟ができた人から
慢性疾患は治り始める」
と、聞いた時に
これだ!!と勝手に思ったんです(笑)
そう、一人で興奮してました(笑)
今は本当に病院が増えて
そしてどこの病院も混んでいますよね。
病院へ行きさえすれば
何とかなる
と
不要不急の治療や通院で
医療費は膨れ上がっています。
そうして、熱心に
自分の健康を考えるは大切なことですが
過去の診断名や病名を
いつまでも抱え込む必要はないんです。
大抵のものは
時間の経過とともに
症状が緩和していくはずです。
少なからず、今現在
症状や不調を感じていないものの事にまで
余計な心配をする必要はありません。
いや、もちろん
予防とか、健康への意識は必要なんですが
病気を意識して
生きていく必要はない
って事です。
病気を意識して生活してしまうと
不調を感じる準備をしていることになります。
些細な不調を感じても
「もしかして…」
と、病気への意識が増えて
失敗ばかりを気にして
本当に失敗してしまうのと同じように
何の得もありません。
例えば
昔ヘルニアと診断され
「ヘルニア」と言う言葉を忘れずに
抱えてながら
常に腰痛を気にしながら生きている人
昔ヘルニアと診断されたけど
今はもう腰は痛くないから
特に気にせず元気に過ごしている人と
どっちの人が
腰痛の再発率が低いと思いますか?
答えは後者です。
え?気をつけながら
予防したほうがいいじゃん!!
と思った方
もちろん、予防は大切で
診断名への配慮は必要です。
だから
「昔〇〇病だったけど
今はもうすっかり元気です」
と言えるのか
「何年前に〇〇病と
診断されています」
と現在進行形で
病気や症状を抱えているのかの違いです。
いらない病気を捨てられなければ
症状も当然捨てられず
というか
感じる不調全てを
〇〇病のせいにします。
すべての基準が乱れ
すべての思考が狂います。
捨てられないのは
根底にある不安と恐怖
命に関わる後遺症の残る大病でもない限り
気持ちを前に向けましょう。
極端な話ですが
去年引いた風邪を
今でも気にして不調を感じますか?
いや、生活の反省や修正は必要ですけどね。
でも、この風邪を
「喘息」と診断されれば
きっと調子が良くても
何年も抱え込む人もいます。
「喘息持ち」と自称して
持ち歩きます。
そうやって、腰痛も、ヘルニアも
うつ病も、自律神経症状も…
全部、大事に抱え込むから
症状もなくならないんです。
だから、
「捨てる覚悟」って言葉が
ピッタリだ!!
はい、今日は長々と書いたけど
いつもこんなことを考えて治療しています。
以前の、このブログ記事でも
こうした思考についての話を書いています。
2020.7.8
【遺伝だから・体質だからで諦めなくても大丈夫!】
当院は、慢性的な症状を
改善させていく治療院ですから
最初のうちは週に2回ほど
通っていただくことが多いですが
治療の目的は
患者さんの自立支援ですので
治療に来なくても元気な状態を
作るために治療間隔は広げていきます。
いつまでも
こまめに通わないといけない治療では
病気を捨てられないのと同じですので。
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