院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
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当院は完全予約制の治療院で
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2020/7/20 No.663
斜里出張治療最終日の昨日
お陰様で次回の９月も
満員となりました。
昨日、立っている時は痛くないけど
座っていると腰・股関節が痛くて
長く座っていられない。
という方がいて
背骨をチェックしてみると
背骨のS字カーブが
大きく乱れていました。
患者さんと
カラダについての共通認識は
すごく大切なので
ホワイトボードに書いて説明。
背骨は生理的に
S字に湾曲しているのは
聞いたことがあると思いますが
このS字カーブが乱れると
重力に対して頭を垂直に支える耐久力が
弱ってしまいやすいんです。
ただし
歪み ＝ 痛み
は絶対ではないので
もちろん治療を進めていくと
他の要因も見つかるかもしれませんが、
S字カーブが乱れていると
肋骨や骨盤も影響を受けるので
お腹の中にも
頭の重さがかかり続けるので
内臓の血流が不足している人も多いです。
血流が悪い状態の時に
同じ姿勢をずっと続けると…
何だか、関節や筋肉は
固まってしまいそうですよね？
さらに、朝起きた時に
腰が痛いとか
そんな症状も一緒にあるなら
寝ている時の
カラダの強張りが
起きて動き出しす時に
「痛み」として感じるし
動いているうちに
痛みが楽になっていくのは
動いているうちに
関節や筋肉がほぐれて
血流が良くなるから。
そして、立っている時には
あまり痛みを感じないのも
動いているから
痛くない
こうなってくると
筋肉や関節の調整を
行っても
その次の反応の
血流の改善は
どうやって引き出していくのか？
そして、それをどうやって
キープしていくのか？
水分の量は取れていますか？
何を飲んでいますか？
寝る前に冷たい飲み物を飲んで
内臓を冷やしていませんか？
カラダを冷やす食べ物・飲み物を
習慣的に摂取していませんか？
冷たいお酒を
ガンガン飲んでいませんか？
カラダの施術だけでは
打ち破れない壁がある可能性があります。
だから
僕は生活の指導もしているのですが
ほとんどの場合は
自分では悪気なく
辛い症状との関係まで考えていないで
行っているものです。
あーそうそう
冷たい飲み物が欲しくなるのにも
ちゃんとカラダの仕組みに理由があるんです。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
やっぱり、カラダの症状のみではなく
その人自身と、生活の背景まで
見てかないとダメ。
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