院長 小林 大介 の毎日更新ブログ
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③7/22(水)19:20〜
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2020/7/11  No.654

■  筋肉や骨格だけじゃなくて、こういう視点もあり
「立っていると腰が痛い」「長時間歩くと腰が痛い」って人は…

 

 

 

7月もあっという間に
昨日で1/3

 

昨日は帰りが遅くなり
帰宅後は静かな部屋で食事を済ませました。

 

 

 

最近は、産後の方が増え

 

ずっと立っていると
腰が痛くなる

長時間歩くと
腰が痛くなる

 

という相談が多いです。

 

 

まずは、いきなりヘルニア とか
そんな心配をしなくても大丈夫ですよ!

 

 

 

あと、別に産後とか関係なく
似たような症状の方には是非読んで欲しいです。

 

 

 

抱っこによる重心の変化も
関連するのですが

それについてはこちらの記事で
詳しく書いています。

産後のママさんもよく来ます。

 

 

あとは恥骨の痛みも割とあるので
恥骨痛に関してはこちらの記事

産後の恥骨痛

 

 

今日はちょっと東洋医学ちっくに
切ってみようかと思います…
(視点が違うだけで結論は同じなんですが)

 

 

 

よく東洋医学では
腰痛は腎臓と言われます。
(もちろんそれ以外にもありますが)

 

 

腰痛に関連深いツボには
腎臓に関係したものが多く

 

下半身の冷えや、血流不足
関節などの構造が弱ってしまう老化現象も

腎の病症と言われています。

 

 

 

僕らからすると
割と普通の話なんですが

いきなり腎臓と言われても
よくわからないと思いますので

簡単に説明すると…

 

 

腰の上の方に左右に一つずつあって

血液を濾過して
おしっこを作ってくれるものです。

 

 

 

東洋医学では

親から受け継いだ「先天の精」という
生命力を腎臓に宿して生まれてきて

 

出生後は食べ物などから「後天の精」として
生命力を腎臓に宿すと言われています。

 

 

 

めっっっっっっちゃ
重要な臓器です。

 

 

 

この「精」というのが
不足していくことを老化現象として

 

 

 

骨が弱ったり、歯が弱ったり
関節が変形したり…

 

腰痛になったり、膝など
下半身の関節が弱ってしまう…

 

ってこと。

 

 

 

興味深いのは
胃下垂なんて聞いたことがあると思いますが

 

腎臓も姿勢や筋力
カラダの使い方によって
通常よりも下がってくることがあります。

 

そうすると立っている時に
重要な筋肉(大腰筋)の上に
乗っかってくるような位置関係になります。

 

 

 

 

こうなると

股関節の機能にも影響するし

股関節が不具合を起こすと
すぐ横の腰にも負担がかかるし

 

歩く時には
膝にも負担がかかります。

 

 

 

 

そうして、腰曲がってきたり…

膝が変形してきたり…

 

 

老化現象が出てくることもある。

 

 

 

だから、腎臓の位置も
ちゃんと調整しないとダメ

 

 

 

 

 

こうやって色々繋がってくると
改めて東洋医学ってすごいな〜

 

と、本当に思いますね。

 

 

 

 

 

 

まず、覚えといて欲しいのは…

 

 

 

立っている姿勢(立位)

歩く姿勢・歩行は

腎臓が要だということ!!

 

 

 

 

 

腎臓は生命力の指標になるので
産後の腰痛が長引く場合は

 

お産で腎精を
消費した症状とも言えます。

 

 

 

 

授乳や育児で
自分を二の次にしがちですが

 

あなたの栄養面にも
配慮していかないと

回復が遅れる一方です…

 

 

睡眠や休養は
そううまく増やせないと思いますし…。

 

 

 

 

 

ちなみに、腎臓は
水分や塩分の取り方で
かなりサポートできます。

 

逆にいうと…

水分や塩分の取り方が
悪くても腰痛になります。

 

 

お酒をよく飲む人も要注意!!

 

 

 

 

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