こばやし治療院の小林です。
整体を志して施術歴は20年になりました。
良いことも悔しい経験も含め
常に試行錯誤しながら進んできました。
「人の悩み」に集中して
その悩みを解決するために
自分ができることは何か?
病名よりも
症状を重視して考えています。
あなたがもし
病院で
『これは年だから仕方ない』
と、言われていても!
整体や整骨院に色々通ったけど
またすぐに戻っていたとしても!
大丈夫です。
打つ手は必ずあります。
お身体を総合的に見て
施術方針と解決策を提案するブログです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
お陰様で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。
12月の突入し寒くなってきましたね。
冬の朝って、なんであんなに
布団が気持ちいいんでしょうか?
もう少し…!
あと少し……!
なんて思っていると
結局、自分の首を絞めるだけなので
一気に起きて
元気よく「おはよう!」と
子ども達を起こすように心がけています。
中医学の古い教えに…
冬は
「夜は早く寝て、朝は必ず日の光を待ち
遅く起きると良い」
と書かれていて
寒さや冷えへの
適応力を身につけることは大切だが
「温める」ことへも
しっかりと配慮しなければ
病の元になる。
と書かれています。
よし!じゃあ、冬は寝まくるぞ!!
と、そんな気持ちにもなるのですが
現代人は、朝からお仕事ですので
起きねばなりませんね。。。
僕だって!!
できることなら
ずっと布団でむにゃむにゃしていたいです。
冬の朝は少し薄暗いし。
昨夜のお酒で疲れていたりするし。
ただダラダラと寝ていても
疲れは取れないのだ。
睡眠に関して言えば
最初の深い入眠を促すメラトニン
(睡眠のホルモン)
これは朝日
とくに朝焼けのオレンジ色の日を
毎朝浴びることで
16~17時間後に
脳から分泌される。
(ちょうど寝る頃)
だから、朝しっかりと起きることで
疲れは取れやすくなるし
回復のサイクルも走り出すのだ。
11時、12時まで寝てしまった…
そんな
あの日の自分を思い出そう。
せっかくの休日も
日中の時間は短く、あっという間に夜になる。
そして
「もう休みは終わったのか…」と
サザエさんを見ている、あの日の自分。
どんなに磯野家が賑やかな食卓でも
どんなにサザエさんが「うふふふっ」と
じゃんけんをしてくれても…
なんだか、心身の疲れは癒えていない。
「冬は遅く起きなさい」
というのも
1年を通して変動する日照時間
さらには、月の満ち欠け
(太陰暦)
などによって
太陽の陽のエネルギー
月からの陰のエネルギー
このバランスも変化するから。
その地球と宇宙のリズムに
逆らうことなく自然に生活しましょう。
そんな「教え」ということですね。
はい、ここまでは長い前置きです。
(前置き長めだ…笑)
誤解の無いように
言っておくが
今日は睡眠の話をしたいわけではない(笑)
冬の冷え対策
そして、温め方はとても重要。
(こっちが本題…笑)
みなさん、お風呂は好きですか?
温泉(入浴)という文化は
世界中、いろいろな国でもあったようですが
一番の違いは…
諸外国は「バスタブ」として
体を洗うために湯に浸かる風習。
(諸説色々あると思いますが)
日本の場合は
体を洗うためではなく
「温めるため」に浴槽に浸かる。
つまり「風呂釜」という言葉の通り
自分の体を茹でるかのように
芯まで温めることが目的。
某有名ドクターが
風呂は食器洗い機ではない!
と、わかりやすい表現をされていましたが
入浴の目的は「洗浄」のみではなく
(洗浄も大切だけどね)
お湯による水圧
そして
体温上昇と末梢循環の促進
さらに、免疫力向上
そしてそして〜
浮力をかけることで
体重を軽くして疲労を抜くこと
浮力は造血を促進するだとか。
つまり貧血にも良い。
こうした生理作用を
毎日続けることで
本当に病気の予防から体調管理になっていく
ということ。
温泉(湯治)などは
民間療法、代替療法なんて表現もあるでしょう。
そして、何でもかんでも
薬に頼る現代人には
温泉から皮膚吸収されるミネラルなどの栄養分と
芯まで温まる温熱作用の素晴らしさと
この民間療法、代替療法を信じない人もいるでしょう。
なんなら「ふんっ」と
鼻で笑うくらいの人もいるよね。
こんな大切なことを
軽視してしまう
その脳みそも湯掻いたろかいっ!!
おっと、取り乱しました。
いけない、いけない。
反省。
話を入浴に戻して…
僕なんかは東洋医学を
あれこれとやる側の人間ですから
そういう観点に興味がある方が
集まってくれるわけですが
西洋医学への批判もよく耳にします。
これね、色々と面倒くさいんですが…
病院や西洋医学は必要な存在ですね。
救命救急、産婦人科
外科行為などは多くの人命に貢献されています。
が、当然ですが完璧な存在ではなく
慢性的な不調に関しては
(体質などを含む)
なかなか大きな変化を
出せていないようにも感じます。
例えば、鍼灸、漢方、食養生などは
末梢循環を促進したり、体温を向上させたりすることを
目的や作用として施すことができます。
一方で、西洋医学のお薬では
抹消循環、体温を下げることはできても
循環、体温を上げることはできません。
ロキソニン、ボルタレンなどの
解熱鎮痛剤がわかりやすいですが
(NSAIDs非ステロイド性抗炎症薬など)
これらは抹消循環を悪くする。
というのも
末梢の血流を悪くして
(血管を細くして)
体から熱を排出します。
生理痛で、この手の薬を飲めば飲むほど
子宮内膜の循環は悪化…
そして負の連鎖…
アトピーなどに使われる
ステロイドは、さらに循環を悪化させることができる。
長期的に皮膚に使うと
汗腺が減少して
皮膚からのデトックス機能も低下してしまう。
末梢循環が低下すれば
当然、冷え性にもなりますね。
またまた悪循環。
しかし、鍼灸をはじめとした
東洋医学の観点や手法では
抹消循環を促進することが可能で
継続することで体温上昇すら起こります。
体温と免疫が関連深いことは
聞いたことがありますね?
体温が1℃下がると
白血球機能(免疫)は37%も低下
基礎代謝は12%
体内酵素は50%
ほら、癌やアレルギーになりやすくなる。
ちなみに「冷え」は
夏にもあります。
冷やす食品
生活習慣が体に蓄積させていきますが
冬はさらに太陽からのエネルギーが
少ない季節ですから
地面からの陰のエネルギーが強くなり
地面に近い腰から下半身に症状が出やすい。
やっぱり
温めるって
基本なんですよ。
入浴の目的は…
末梢血液・リンパ系の循環を良くして
体温を上昇させること。
(ちゃんと水分補給しながらね)
それは、腰痛や神経痛、関節痛の
予防や改善に役立つし
疲労回復、睡眠の質
低体温、アレルギーなどの体質改善にも
良い作用をもたらしてくれます。
低温のお風呂に長く浸かっても
深部体温が上がり切らなければ
大きな意味はないでしょう。
43℃以上にしましょう。
子どもの頃に行った
銭湯やお風呂屋さんって
熱くて熱くて…
すぐに苦しくなった記憶がありますが
そうした、昔ながらの方法にも
健康や病気予防への影響力があったのだと。
昔の方が、癌やアレルギーは圧倒的に少ないしね。
さ、他にもまだまだある入浴の効果
もうだいぶ長くなってきたから
続きはこちらの記事で復習しておいてくださいね。
あ、一応言っておきますが
入浴でなんでも治せる!
なんて話ではないので
色々とやって
それでもイマイチな体調だったり
痛みが続いている場合は
必ずご相談ください。
なんか
整体って
「通わされるから」と警戒されますが
うちの場合は、一般的な整体よりは
少ない回数でプランを立てますし
(期間は症状によります)
そもそも、人間の体が良くなるためには
どうしても一定の期間が必要ですしね…
ただ、どうしても警戒しちゃう人の気持ちも理解できます。
整体はそこらへん、どこにでもたくさんあるし
正直よくわからないし…
どこでも同じレベルの施術が受けられるなら
まだ良いのですが…
残念ながら、院によって、個人によって
大きな差があるのは事実です。
あまり批判的なことは書きたくありませんが
無資格で、とにかく回数ばかりを通わせ
理論や方針もしっかりしていない
そんなのも現実問題。。。
当院では、施術に加えて
こうした毎日の生活の中へ
治療効果を生み出す方法や
予防になる方法を
個人に合わせてお伝えしています。
温活の話もするし
睡眠の話もするし
栄養の話もします。
そのため、施術以外にも
必要と感じた場合は
推奨商品の紹介もしています。
(全員じゃなく必要と判断した方へ)
「整体受けに行ったのに商品勧められた」と
変な誤解が生まれないように先に言っておきますね。
毎日の生活習慣が
今のあなたの体調です。
そこから変えていくお手伝いをします。
【整体選びが不安な方へ】
「この症状、本当に良くなるの?」
「もう少し詳しく聞いてみたい」
「予約をする前に、1回相談をしてみたい」
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