このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

 

 

 

 

 

 

 

以前

右側の腰痛には〇〇

左側の腰痛には〇〇

なんて記事も書きましたが

 

あくまでも一つのパターンで
他にもいろいろあったりもします。

 

 

参考までに記事は紹介しておきますね。

 

 

2021/3/10  No.899
■  あくまで一例ですが
右腰が痛いのはこれかも…

右腰が痛いのはこれかも…

 

 

 

2020/7/31  No.674
■  生活やカラダはウソをつかない
左側の腰痛と、左の首肩が痛い場合

左側の腰痛と、左の首肩が痛い場合

 

 

僕はどうしても

カラダの内部(内臓など)の
関係があると思っているので

 

腰痛の場合でも
腎臓、膀胱や肝臓、脾臓、胃
小腸や大腸などを考えます。

 

 


この腸って

胃から降りてきた部分が小腸で
栄養を吸収する役割

 

小腸から大腸になり
便を作って吐き出す役割。

 

 

 

 

 

 

この大腸って一方通行のように
決まった方向にしか流れなんです。

 

 

 

 

右のお腹部分は
下から上に便が登る(上行結腸)

 

 

そして、右から左へ流れて(横行結腸)

 

 

左のお腹では
上から下の落ちる(下行結腸)

 

 

そして、最後に
左の骨盤部分から
肛門へカーブしながら移動して
(S状結腸)

 

 

直腸から肛門へ。

 

 

そして、ウンチ君がお便器へ。

 

 

 

この流れが基本なんですが

 

右骨盤にある
上行結腸は右側の腰痛に関連しますし

 

 

左骨盤にある
下行結腸は左側の腰痛に関連します。

 

 

 

 

 

さらに言うと
便秘や下痢でさえも

この結腸が絡むので

 

骨盤や、股関節、背骨にも
特徴的な反応が出ています。

 

この辺は、治療の時に個別に
お話ししますね!!

 

 

 

もちろん、股関節の筋肉も
関係がありますが

 

 

 

そもそも、そこの筋肉が
硬くなる原因は?

 

 

 

骨盤周辺の血流が悪かったり

その筋肉の周りの
腸とか腎臓とかに負担が掛かっていたり

 

そういうベースがあるからですよね?

 

 

 

じゃあ、影響を受けた筋肉だけを
整えてもだめじゃん。

 

 

 

 

でも、そんな
腸とか内臓なんてどうやって治療するの?

 

って、思うかも知れませんが

 

 

 

ヒトは誰でも
カラダの中に

 

100人の名医を持っている

 

 

って、聞いたことありますか?

 

 

 

医学の父
ヒポクラテスの言葉。

 

 

 

 

人のカラダは
常に、元に戻ろう(修正・修復)とする
(恒常性・ホメオスタシス)

 

 

カラダを修復するのは血液

 

 

 

つまり、骨格の調整をしながら
血流が良くなるように整えて

 

温熱や鍼灸を用いて
さらに、必要な部分に
必要な血液&栄養が行くような

環境に導いていく。

 

 

 

 

でもでも〜

血液の状態は
栄養・食事に左右される

 

 

 

ということは

 

施術のみで

施術後に
「さっきより楽!」というだけで

 

「治った」「良くなった」と
嬉しくなりますが

 

 

 

それは治癒ではないので

その後の生活や
症状の変化をしっかり問わないとダメ。

 

 

 

どこまで行っても

食事・栄養で血液が変わって
修復するための材料も変わってしまうのだから…

 

 

 

やっぱり、そこまで考えて
アドバイスしていきたいですよね!

 

 

 

ちなみに
「座っていると腰が痛い」

という方は

 

腸の状態を疑います。

 

 

これについても
以前書いていますので読んでみてください。

 

 

2021/6/20   No.1001
■  いつもながら超シンプルです。
「長時間座っていると腰が痛くなる」のはここがポイント!

「長時間座っていると腰が痛くなる」のはここがポイント!

 

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えて頂き

本当にありがとうございます。