このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」

 

 

 

 

 

この時期は冷たい飲み物が美味しいですよね〜

 

そして、なんであんなに
冷たい飲み物ってやめられないんでしょうか?

 

僕だけですか?(笑)

 

 

 

 

 

冷たい飲み物が欲しくなる理由は

単純に外気温や暑い、冷ましたい
そんな理由もありますが

 

 

ちょっと仕組みを説明しておくと…

 

 

 

 

口から氷水を飲んだとして…

 

おしっこで出る水分は
人肌くらいの温度で出てきます。

 

 

 

これは、シンプルに
体内に入った冷たい水が
体温で温められるということ。

 

 

 

 

胃の中に冷たい水が入ってくると

そに体温を集めて
水の温度を上げます。

 

 

 

 

 

胃に集中した熱は
食道を伝って…

 

上に上に登り始める。
(熱は上昇する性質なので)

 

 

 

 

 

そうすると

喉元、顔付近に熱が集中しますから
自覚的には「冷え」に気が付きません。

 

 

 

 

むしろ、熱が昇ってくるので
また次の一杯が欲しい!

という感じですね。

 

 

 

 

 

 

そして、上の方は熱が集中していますが

 

お腹から熱が上に逃げていくわけですから
お腹から、下半身は冷えてくる。

 

 

 

 

こうやって時間差で
お腹が下ったり…

おしっこが近くなたり
足が浮腫んできたりする。

 

 

 

 

 

 

冷えの自覚と
カラダの反応は別ってことです。

 

 

 

 

 

じゃあ、冷たい水は
カラダに悪いのか?

 

 

 

と、聞かれれば

 

 

全然そんなことはないと思います。

 

 

 

 

 

あんまりぬるいと
胃を通過する速度も遅くなったり
吸収率も悪くなりますが

 

 

これは
冷たすぎても一緒です。

 

 

 

 

 

そもそも
冷たい水はカラダに悪いっていう人がいますが

それは本当でしょうか?

 

 

 

 

 

よく考えると…

 

冷蔵庫や、水道水のなかった頃

 

 

 

僕らのご先祖様は
キレイな湧き水、キンキンの井戸水など

 

そりゃあ、もう
ちょー冷たい水を飲んでいたわけですよ。

 

 

 

 

これもよく考えれば普通のことで

 

水は流れていないで止まっていたり
温度がぬるくなると雑菌が湧く。

 

 

 

元々、無菌状態ではないので

それなりに菌もいますが
環境を悪くすると一気に増殖して

飲むと危険なものになりますよね?

 

 

 

だから、流れがある湧き水や
キンキンに冷たい井戸水などを
飲み水にしたわけ。

 

 

 

 

そんな時代の人たちが
わざわざ常温になるまで温めて飲んだと思いますか?

 

 

時には、体調や病状に合わせて
白湯(お茶など)にしたりなどの
工夫はあったはずですが

 

 

 

一般的な飲み水は冷たいものを飲んでいたはず。

 

 

 

 

暖房設備もなく、今よりもずっと
家も寒い時代の人たちが。

 

 

 

もちろん、それなりに
冷えや、寒冷による症状、疾患はあったことでしょう。

 

 

 

それでも、現代人のような
慢性的な冷え性や、生活習慣病は
圧倒的に少なかったと言われています。

 

 

 

 

それはなぜか?

 

 

 

 

答えはシンプル

 

 

 

 

 

現代人の方がはるかに
軟弱者だから。

 

 

 

 

 

僕は、低体温の人に

厚着をしすぎないように
アドバイスをしますが

 

これも、同じようなもので

 

 

カラダは、体温の変動を察知して
一定に保とうとする働きがある。

 

 

 

 

暑ければ、汗を出して熱を放散するし

 

 

寒ければ震えて熱を作る。

 

 

 

 

つまり、多少冷たい水を飲んでも
カラダは熱を産生して抵抗できるのが自然体。

 

 

 

低体温の人も、一枚脱ぐくらいの服装で
自発的な産熱機能を高めた方が建設的です。

 

 

 

 

 

だから

冷たい飲み物を飲むと
カラダが冷えるから〜

 

といって

避けすぎるのは
逆効果だと考えています。

 

 

 

 

むしろ

本当に冷たいもの1〜2杯で
カラダが冷えて寒くなったり

お腹を下したりするようなら

 

 

 

もう、へなちょこボディーですよ。

 

 

 

 

急激に、冷たい飲み物を増やす必要もないし
意識してたくさん取る必要もないでしょう。

 

 

 

 

でも
「冷たい飲み物を避ける必要」はないです。

 

 

 

そして
「常温の水」にこだわる必要もないと
思っています。

 

 

 

 

もちろん
自分の体調に合わせて選んでくださいね。

 

 

 

はい、そいうことで

 

常温で売られている
ペットボトルの水が腐らないのは

 

ボトルの内側に保存料が塗られていて
日本の法律だと、それを記載する義務がないので
裏面に書かれていないワケで

 

 

保存料は「防腐剤=菌の繁殖を抑えるもの」ですから

そんな水をずっと飲み続けると
腸内細菌をはじめとする必要な常在菌まで
ダメージを受け続ける!

 

と、まとめておきます(笑)

 

 

 

 

水は、家庭用に整水器をつけましょう。

絶対にその方がいい。
お金で買っても保存料水ばかりですよ?

 

 

整水器が一番コスパもいいですし
健康作用のある水が飲み放題だし。

 

飲み水も、うがいも、料理も
全て口に入れるものなら

しっかりと選びましょう。

 

 

おすすめの整水器を知りたい方は
いつでも紹介しますよ♫

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えて頂き
本当にありがとうございます。