昨日は1日雨。

地元の小学校は運動会だったのに
かわいそうに。。。

 

 

気温も寒く、皆さん
体調面の変化を訴えていましたね。

 

 

北海道には、ひどい梅雨はありませんが

やはり気候がイマイチで
湿気が続くような時期には

 

それなりに体調に影響します。

 

そんな時は
カラダの湿気に要注意…。

 

 

 

 

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

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2023/6/4     No.1716

■  道東も雨。台風や水害など全国的にも湿気が…
気象病、湿邪による不調への食品

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

 

「湿気の邪気」と書いて

「湿邪」と言うのを知っていますか?

 

 

 

雨の日や、気圧の変化で
痛みや不調が起こることを
「気象病」だなんて呼び方もしますが

 

 

カラダの自律神経は常に
外部環境にも敏感に反応していて

全身の血流や、神経の働きなど
さまざまな変化(適応力)を働かせます。

 

 

 

その時に
不調を感じてしまうことがあるということ。

 

 

体質というか
生まれ持った性質(五行論的に)で
「湿気に弱い」なんてものもある。

 

 

 

「湿気に弱い」というのは

「カラダに余分な水分を溜めやすい」
という性質から

 

湿気負けのように
何かしら不調を感じるもので

 

 

 

 

例えば

むくみ、だるい、頭痛、頭重感、めまい…

 

食欲不振、胃の不快感
軟便、下痢…

 

関節、筋肉の動かしにくさ
(晴れ、むくみなども)

 

女性では、生理に関連した症状が出ることも。

 

 

 

 

 

「余分な水分が溜まる」と聞けば
「水の飲み過ぎ」を連想する人が多いですが

 

体格や、生活の中身に見合わない量を
本当に飲み過ぎている人は少ないもので

 

水をカラダの中で上手に活用する
「水の代謝」が弱くなっていたり

「水の排泄」が弱くなっていることが多い。

 

 

 

 

湿邪によって
水の代謝・排泄が滞ってしまう。

という捉え方で

「水を控えよう!」よりも
「水を上手に使って排泄させよう!」と
認識した方が良いです。

 

 

 

 

台風とか、水害とか…
そんなニュースも出ていますが

人間も自然界の一部ですから
まさにそういうタイミングで起きやすい。

 

 

 

まずは
「水と塩のバランス」から見直しを。

 

人間の体液は0.9%の生理食塩水。

 

 

 

塩はナトリウム。

なんだか、カラダに良くなさそうなイメージで

 

血液中のナトリウム濃度が濃いと
薄めるために水が移動してきてむくみを作る。
(血圧上昇も)

 

 

 

ただ

毎日摂取が必要な
必須ミネラルの一つでもあるので
(必須ミネラルは16種類)

 

極端に控え過ぎて
不調になる人も多い。

 

 

 

 

もちろん、どんな栄養素でも
摂り過ぎは良くありませんが

 

水の停滞、むくみは
ナトリウム過剰でも起きますし
ナトリウム不足でも起きます。

 

 

 

血液中のナトリウムが減少すると
血管から外に水分が移動しやすくなってしまって

そこでむくみが生じます。
(ナトリウム不足によるむくみ)

 

 

 

塩摂取量の
見直しをすることは良いことですが

 

単純に摂取量だけを見るのではなく
ナトリウムは必須ミネラルとして

神経の働きや血管の運動から
浸透圧の調整(むくみに関連する)を担っていますから

 

 

塩については摂取量だけではなく

 

「塩の質」を意識すること。

 

 

 

個人的には
オーストラリアの海から作る
「天日海塩」がおすすめ。

Amazonで調べてみてください(笑)

 

と、塩について長くなりましたが
話を湿邪に戻します。
(塩と水だけでも良くなる湿邪も多い)

 

 

日本は、高温多湿なわけで
日本人は湿邪になりやすいなんて言われていますが

 

 

過剰な湿気は
「胃腸を弱らせる」

 

 

胃腸(東洋医学でいう脾臓を含む)は
乾燥を好み、湿気を嫌う。

 

 

 

湿度が増してくる
夏には消化機能が落ち
(夏バテなど)

 

乾燥が始まる秋には
食欲の秋として消化機能が良くなる。

 

 

日本食には、利尿作用や
ミネラルバランスを整える調理法が多く
古くからの習慣は、やはり理にかなっているんですね。

 

 

先ほど挙げた気象病のように
気圧や天候による体調の変化が大きな人は
湿邪について少し意識した方が良いかも。

 

他には、東洋医学の場合
舌を見たりもします。
(舌診)

 

 

 

かと言って
治療院でわざわざ全員の舌を見たりはしませんが

 

舌全体の苔が分厚く白っぽい人は
胃腸の機能が落ちているかもしれないのと

体水分が余っている状態かも。

 

 

あとは、下の外側に
歯の跡がついてボコボコと窪んでいる人。

 

これは、けっこう
浮腫んでいる状態。

 

お酒や、食べ過ぎ、運動不足などもありそう。

 

 

この辺は、鏡で
自分の舌を見てみてくださいね。

 

 

 

 

では、食養生ではどうするか?

 

まずは、水の代謝を高めること。

 

そもそも
運動をして汗を出すこともいいですし
温めたりすることもいい。

 

 

初歩として、現状から回復させるために
カラダの外に余分な水分を出す食材は…

 

 

やっぱり、海藻類。

あとは、豆、瓜系の野菜も。

 

 

 

 

 

主に夏野菜は
むくみとりの作用がありますから

汁物に入れるなどして
消化に良い食べ方を選んで摂取してみるといいですね。

 

 

 

 

ということで
やっぱり、日頃の「過ごし方」は
そのままカラダの状態を作りますね。

 

 

別に困っていないのなら
そのままでも良いと思います。
(投げやりな意味ではなく)

 

 

本人がどう生きたいのか?

ですから

 

 

良い状態で、現状よりも楽に生きたいのなら
少しばかり、工夫や努力が必要になるということ。

 

 

 

大きな疾患や、重大な交通事故の後遺症など
どうしても希少に左右されやすい状態はありますが

 

それ以外のものは
自分の取り組み次第でどうにでもなります。

 

 

 

 

やるか
やらないか

 

己次第!

 

 

 

今日はこれでおしまい!

また明日!

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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