岩塩と天日塩と慢性腰痛・腎病証

塩のことを書けば、塩について聞かれるので…

お塩について記事を書いた昨日

そんな日は
自然とそういう会話も増えますね。

当院では「お塩リスト」なるものを
お渡ししています（笑）

僕も全部を食べたことがある訳ではありませんが
こういう情報は貴重なものですから

皆さんの今後に役立ててほしいなぁ〜と。

以前、選び方について書いたので
読んでみてくださいね。

2022/3/25    No.1279
■  よく聞かれるので記事にまとめました。
お塩の選び方

お塩の選び方

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

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すべて自由診療「保険を使わない施術」

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2023/4/5     No.1656

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

お塩にもいろんな種類がありますが

「天日塩」をおすすめします。
（天日結晶とかも）

「岩塩使ってます〜」

とよく言われますが

岩塩も美味しいですね。
（モノによるけど）

ちなみにですが
日本産の岩塩ってあるのか？

あんまり考えないことだと思いますが

一応、書いておくと

日本には岩塩はありません。

代わりにというか
塩分濃度の濃い温泉を
煮込んで作った「山塩」というのがあります。

色々あって本当におもしろい。

昔は高価だった塩は
あの手この手で作り出していたんですね。

岩塩は海水が蒸発して結晶化したもので
地殻変動で内陸に閉じ込められ
長〜い時間をかけて作られる。

ピンクや赤いものには
鉄やマンガン

黄色には塩化カリウムや硫黄など
色と成分に特徴があります。

個人的には
「ヒマラヤマグマソルト」ってのが
美味しくておすすめ。

楽天さんに載っていた
マグマソルトのページを勝手に貼っておきます（笑）

https://item.rakuten.co.jp/ryushu/0014/

日本には岩塩がないため
古くからカラダに馴染みのある
天日塩の方が向いているように感じますが

マグマソルトのような岩塩を
ぺろりと舐めてから前屈をしてみたり
軽く筋力チェックをしてみたりすると…

柔軟性も、筋出力も上がっちゃうんですよね〜。
（天日塩でも起こります）

お試しあれ。

話を、天日塩に戻して…

天日塩ってのは
海水を天日乾燥させたもので

「海そのもの」

昭和46年
塩業近代化臨時措置法というのが成立し

日本で古くから作られていた方法での
塩の製造が廃止された。
（塩田廃止）

そして「イオン交換膜製塩」という
科学的めちゃめちゃキレイにした塩以外を
作れなくなって

日本の海で塩を作ったり
自由に輸入することも禁止になった。。。。

「海のミネラルたっぷりの塩」は禁止
「ミネラルを削ぎ落とした塩（ただのNa）」のみOK

ま、でも効率化や機械化
インフラ整備や衛生面への考慮もあってこその
部分だとは思いますが…

廃止となると
極端すぎな気もします。

あとは、外国からの輸入が増えたなど
大きな経済的理由もありますよね。
（GHQもね）

ここから、お塩さんは
徐々に立場をなくしていきます（笑）

その後、色々な「会」や「企業」の
努力と、訴えと、行動により

徐々に規制緩和し
2002年には完全自由化に戻る。
（申請が必要らしいですが）

と、軽く歴史について触れましたが

海水ってとても大切なんです。

海の発生は強酸性水
そこにミネラルが中和して微生物と細胞が生まれた。

この辺の詳細はこっちの記事で読んでね。

021/8/23   No.1065
■  海遊びサイコーでした
実は、海水の成分と、血液の成分って…

実は、海水の成分と、血液の成分って…

海で生まれた細胞は、海で生きていましたが

進化に伴い、川のように多方向へ流れ出す。

カラダに流れる「血」のことを
「血潮」と表現する。

ただの塩水では死んでしまう
もしくは弱ってしまう魚や海の生物も

ただの塩水から
海水に入れ替えると

再び元気になっていくという実験は有名。

天日塩は、その海のエネルギーを
そのまま頂戴できる天然サプリ。

東洋医学でも
腎病証の人には海洋ミネラルを用いて
氣を補います。

腎は親からの先天の精を宿すボス臓器

腰痛、関節痛、神経痛
むくみ、冷えなど…

いろんな症状と関連深い。

海洋ミネラルは
まさに親からのエネルギー。

ほら、また
なんかうまいことまとまった（笑）

お塩の歴史は戦後のGHQさんが
制度を変えていった背景もあります。

それこそ、塩は高血圧の原因だ！

と掲げたのは
アメリカの研究。

そして、そのまま減塩の指導を拡散するのである。
（物語風な口調で）

つづく…。。。
（のか？）

今日は、これでおしまい。
また明日！

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

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