慢性痛ばかりをやっている当院ですが
トレーニングをしている人
マラソンをしている人
他にもスポーツをしている方が結構来るので
実は、スポーツによる怪我の治療もします。
鍼灸は慢性症状の回復に効果的ですが
急な怪我や痛みなどへの
即効性もあるんです。
今日はそんな話。
このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が
日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。
治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人
病名・病気を大切に持ち続ける人
そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。
完全予約制
すべて自由診療「保険を使わない施術」
《2月のお休み》
・2/1(水)午前
・2/22(水)全日
※「事前予約のみの日」は
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電話:011-299-9952
2023/2/18 No.1610
いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。
皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。
腫れていたり、熱があったり
炎症がある場所に
鍼をするのは基本的には禁止です。
(禁忌事項)
ですが、ぎっくり腰でも
捻挫でも、打撲でも、肉離れでも…
「痛み」を早く軽減させたい時には
本当に鍼灸は魅力的。
先日、肉離れの鍼灸治療をしました。
歩いても痛みがあり
ストレッチや伸ばす動作でも痛みがあり
筋肉を押しても痛いし、力を入れても痛い。
肉離れというのは
筋肉が挫傷している状態で
筋繊維に傷がある状態。
その状態で
ガンガン揉んだりストレッチをしてしまうと
筋肉の傷を広げるだけで
悪化してしまう。
でも、そんな状態でも
鍼をすると痛みが緩和されます。
鍼をすると、痛みを緩和させる
ホルモンが出るなど
一応、そんな理由もあるにはありますが
中国4000年のロマンが
きっと、一番効果的なんだろう
そう思うことにしている。
(ここは笑うところだ)
痛みは神経から脳に伝達されます。
鍼をすると
神経の興奮をおさまるように
痛みが引いていくことが多いです。
そして、筋肉自体が
修復されて治っていく過程にも
鍼をすることで
そこに血液を集めることができるので
回復を早める!
とも言えますね。
わざと
「小さな炎症を作る」
そういうのも治療の一環です。
炎症とは、細胞が破壊され
内出血が起きて
熱が出て、腫れて…
痛みを伝達するホルモンがドバッと出て…
そんな生理反応ですが
炎症が起きた途端から
その壊れた部分を治す反応が起きます。
その「過程」に炎症があるということ。
つまり、小さな炎症を起こすことで
(痛みが出ない程度の)
そこを「治す」「修復する」
そういう反応を引き出します。
別に鍼じゃなくても
この反応は起こせますが
針は非常に便利ですね。
そして、効率も良い。
ぎっくり腰とかだと
鍼が効くイメージがあると思いますが
実は、肉離れなどにも良いですよ。
アスレティックトレーナーとして
チームと契約していた頃は
いっつもスポーツの怪我を治療していました。
遠征の前日練習で
痛めてしまった筋肉を
なんとか、明日の試合に出したいから
なんとかなりませんか!!
という話も結構あったなぁ〜
もちろん、普通なら
無理して出ないで欲しいもんですが
「負けたら終わり」という状況下では
期待に応えていくのもお仕事。
怪我をして
「できるだけ早く治したい」
そんな要望も、事前にご相談くださいね。
なんでもできる!
とは言いませんが
なんとか出来そうなら
方法を色々と考えてみますので。
ま、一番は怪我をしないことが大切ですから
普段の施術から
予防を兼ねてしっかりと取り組んでいきましょう。
今日は、これでおしまい。
また明日!
いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。
当院の治療方針についての動画です。
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