坐骨神経痛で悩んでいる人は多いです。

座っているとき、車に乗っているとき
夜寝る時、たくさん歩いた時など

 

痛みが強くなる条件は
色々とありますが

その条件を詳しく調べながら
坐骨神経痛の原因を探っていきます。

 

いくつかパターンを紹介したいと思います。

 

 

このブログは
こばやし治療院 院長の小林大介が

日々真剣に患者さんと向き合って感じる
「氣付き」をつぶやくブログ。

 

 

治療に通い続ける人
不必要な治療・薬を続ける人

病名・病気を大切に持ち続ける人

 

そんな方々を、減らすための
札幌北区にある整体・鍼灸治療院。

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2023/2/11     No.1603

■  坐骨神経痛にも数種類ある。
札幌北区の坐骨神経痛の整体・鍼灸院

 

 

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

 

 

坐骨神経痛は、腰から脚にかけて走る神経で
ボールペンくらいの太さがある神経。

 

例えば
ヘルニアや、背骨の間が狭いなどの問題で
坐骨神経が圧迫されれば痛み痺れが出ることもあれば

 

ヘルニアなどがなくても
神経の通り道で筋肉などで圧迫を受けても
同じような症状が出てきます。

 

 

 

さらに、神経内部の血流が不足していると
神経の働きに必要な栄養が足りないことでも

神経痛、痺れなど
異常な症状が出ることもある。

 

特に、冷え性や低体温
水分、ミネラルバランスなどは関連深い。

 

 

 

他には、一般的に言われる
「骨盤の歪み」など骨格の問題もある。

 

骨盤は強靭な構造なので
ぐにゃぐにゃと歪むことはありませんが
日常生活の癖で「位置関係」がズレるというか

癖が強いことがあるので
それをわかりやすく「歪み」という表現で書きますね。

 

 

 

 

坐骨神経痛への治療方針も

 

そもそも、坐骨神経痛と言っても
数種類のパターンがあると考えているので

全部同じ治療をするわけではないんですが

 

 

 

鍼灸では、カチカチになった筋肉を緩めたり
過剰に痛みを感じる神経の興奮を抑えたり
血流もかなり良くなります。

 

 

 

こういう鍼灸の作用で
痛みを軽減させることもあれば

 

 

整体では、関節・骨格など
普段の癖から固くなっているところ
詰まっているようなところを解放して

神経の通りや、血流を良くしていくことで
回復を目指します。

 

 

 

ネットでよく見かける
「〇〇筋のストレッチで一発解消!」
なんて信じないでくださいね(笑)

 

 

もちろん、短期的に
解消できるものもあると思いますが

 

 

そもそも
「よくなった後に、しばらく再発しない状態」が

「良くなった」「治った」という状況に近いわけで

 

 

 

すぐに痛みを減らしたい気持ちはよくわかりますが

 

一回受けて、良くなって…

また、痛くなって
また、治療に行って、その場ではよくなって…

 

と、無駄に治療をしていたり
何度も再発して「持病」のようになっている時点で

根本解決になっていないことには
気がついた方がいいですね。

 

 

 

 

朝起きた時に感じつ腰痛、坐骨神経痛

 

 

ほとんどの場合
朝起きた時、身支度中、午前中などに痛みが強くて

 

動いているうちに
徐々に軽減することが多い。

 

 

これは、シンプルに
「温まると軽減する」わけですから

筋肉の硬さ、冷え、血流不良などの問題点を探ります。

 

 

施術に加えて大切な部分は…

・寝る前、寝ている時に冷えてしまう習慣は?
・血流不良になる習慣は?
・習慣的に体を冷やす食事をしていませんか?
(無自覚なこともあるので今度詳しく書きます)

 

足の冷え性、便秘など
骨盤から内臓付近の血流不良
冷えのサインは出ていないか?

 

 

 

この辺を意識できると
回復は早いし、良い状態をキープしやすくなります。

 

 

 

 

座っていると感じる、腰痛・坐骨神経痛

 

これもかなり多いケース。

 

こうやって
「痛くなる条件が決まっている」場合には

 

その条件、姿勢、時間、動作などにヒントがあるんですが

 

 

 

座っている状態は
腰とお腹に強い圧迫が続いているんです。
(頭の重さが乗る)

 

 

座った状態が続くと
腰や背中が丸まった状態が続きますから

 

腰は当然ですが
お腹の中も上から潰される圧がかかります。

 

そして、ギューッと詰まって硬なってしまった
筋肉や関節、内臓をつなぐ膜などが

神経への血流不良や、圧迫を強めて
痛みが出てしまったり

 

そんな状態が慢性化すると
座ったまま固まってしまうので

立ち上がった時に痛みが出たり
腰がうまく伸びなくて辛かったり…。

 

 

 

この手の坐骨神経痛、腰痛では

・便秘、下痢はありませんか?
・足の冷えなどは足ませんか?

・1日の水分摂取量が1 L以下など少なくありませんか?
・コーヒー、牛乳(乳製品)、小麦、砂糖など多くありませんか?
・お酒は飲みますか?
・消化に負担のかかる油物、糖質が多くありませんか?

「どれくらいで多いのか?」と
よく聞かれますが

 

コーヒーは1〜2杯以上なら多いでしょうね。
乳製品や小麦、砂糖なども習慣的に摂取しているなら
「多い」「少ない」ではなく

内臓や冷え、さらに痛みと
関連があると考えてほぼ間違いありません。

 

 

 

 

あ、1日1便という最低限の排泄がない人は
便秘という認識です。

 

 

 

デスクワークがメインの人は

体内環境などの条件が揃ってしまうと
この手の症状が出やすくなりますね。。。

 

 

 

ソファ、車のシートなど

通常の椅子よりも
腰が深く曲がってしまう姿勢は

より強い症状が出たりもしますから
座り方にひと工夫をするといいですね。
(個別に紹介してます)

 

 

 

 

こうやって、一言に
「坐骨神経痛」と言っても

本当にそれぞれ訴えが違います。

 

 

痛くなる条件、痛みを感じない条件など
個別に詳しく聞いていくことで

 

痛みの改善と
良い状態を自力でキープできるように

施術の方針や、アドバイスを組み立てていきます。

 

 

まずは、自分がどんな症状なのか?

痛みが出る条件、楽になる条件
痛みの強さも変動するはずですし

そういう部分を
しっかりと自己観察してみてください。

 

 

 

 

最近は、坐骨神経痛の相談がかなり多いので
もうしばらく坐骨神経痛の話を続けてみようと思います。

 

今日は、これでおしまい。
また明日!

 

 

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

 

 

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