腎臓反射と扁平足・足裏の痛み

小林も扁平足っす。

治療に通い続ける人を
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2022/12/1     No.1531

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

皆さんのお陰で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

水曜日の昨日は
専門学校講師の日。

治療院にはいませんが
ちゃんと仕事はしてます（笑）

手にチョークの粉をつけながら板書…。

文字での説明に加えて
時には関節や骨の絵を描いて説明…。

そして、学生さんにモデルになってもらいながら
直接見て感じてもらう。

一時はリモートばかりでしたが
やはり対面授業の方がいいですよね。

昨日は、全身の状態から起きる
脚（膝）のねじれや、関連する怪我について紹介。

結構、扁平足な学生さんが多いですね〜。

いわゆる土踏まずがなくなっていて

足の裏がベタッと
地面に着いてしまうような足。

扁平足にも色々と
種類があったりもするんですが

細かい部分は割愛して…

ハイアーチといって
土踏まずが高すぎるのも良くないんですが

扁平足でも
色んな怪我の関係を指摘されています。

例えば、足の裏が痛くなる
「足底筋膜炎」って聞いたことありますか？

かかとの近くに痛みを訴える方が多いので
「かかとが痛い」という相談で始まることが多い。

あ、もちろん
かかとの近くじゃなくても
痛くなりますからね。

で、この「足底痛」なんですが
（足の裏の痛みを専門的に足底痛）

内臓の絡みで言うと
色んなケースが考えられますが

まずは、腎臓の影響が大きいです。

足の裏には「涌泉」という
腎臓の経絡のツボがあります。

足の裏ってツボがたくさんあるってイメージですが
鍼灸の経絡に属するツボは

この「湧泉」一つだけなんです。
意外でしたか？

そして、
この「湧泉」からはじまるツボの流れは
（腎臓の経絡）

足の内側から、内くるぶしの近くを通って
ふくらはぎ、太ももと内側を登っていきます。

この流れが
土踏まずを支える筋肉の走行にすごく近くて

そのラインの筋肉がピシッと働くことで

土踏まずが支えられ
カラダが安定しやすくなります。

ここまでは、単純に
ツボとか経絡の流れでの話で

他にもまだまだ関係があります。

筋反射といって
各臓器の不具合を筋肉の状態で
検査する方法があるんですが

その検査でも
足首の土踏まずに関係深い筋肉に
反応が出ますし

股関節の筋力にも関連深いです。
（腸腰筋）

土踏まずが低いのは
足だけの問題ではなく

全身の使い方の影響。

股関節、骨盤、腰（背骨）が
しっかりと機能しているか？

そういう目線が肝心。

足のトレーニングだけをしててもダメだべさ。
北海道弁です。

股関節周りが不安定だと

地面に足が着いて体重が乗っていく時に

下から登ってくる地面からの衝撃と

上から地面に向けてかかる体重を
コントロールしにくく

全体的に安定しないため
土踏まずがグシャッと潰れてしまったり
骨盤を支えきれずに下がってしまいます。
（骨盤下制）

と、まあ

気がつけばずいぶんと専門的なことを
書いていますが（笑）

掘り下げるのはこの辺にして…

腎臓付近のお腹にも
張りが出ていることが多かったり

腎臓の反応点の背骨
（腰の上あたり2番3番）

その辺にも当然異常があります。

そこをチョチョイのチョイと調整すると

なんと、足にも力が入るようになりますし
立ち方までも変わっていしまいます。

腰痛の人には
扁平足が多い

と言われていますね。

何が言いたいのかというと…

腰痛だろうと、足裏の痛み、足底筋膜炎だろうと

結局は、全身状態の一端として
影響を受けやすい部分に症状が出ているので

全身見ないとダメだべさ。

ってことです。
北海道弁です。

頻尿とか、不安とか
冷え性とか、水分不足とか

そんなのも一緒にあるなら
なおさら、腎を整えたいですね！

もちろん、五行論でも
腎タイプに当てはまりやすいですよね。

当院は、こんな視点から
全身のお悩みに対応しています。

なんだか治りきらないなぁ〜

なんて症状でお困りに場合には
ぜひご相談くださいませ。

初回で、回復までの期間・回数と費用を
可能限り明確に提示いたします。

どんな症状でも
「全身状態の一端」として出ているため

部分的な処置ではなく
全身の関連を紐解きながら
全身調整を行うのが当院の方針です。

いつもいつも
こばやし治療院を支えてくださり
本当にありがとうございます。

感謝

当院の治療方針についての動画です。

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