胃痛に効くツボと、効く理由

青南蛮を食し、その後胃痛に苦しんだ僕です。

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！

当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」

１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

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【9月の休診】
・９／１０（金）PM〜９／１４（火）
地方出張のため
・９／２４（金）

2021/9/11   No.1084

いつもブログをご覧いただき
ありがとうございます。

お陰様で
僕は運の良い日々を送らせて頂いてます。

昨日は午前中のみの受付。

午後からは荷造りをして
いざ、斜里町へ。

眠気が出ないように
何も食べずにいく予定でしたが

冷蔵庫を見ると
南蛮の醤油漬けがあったので…

妻の手作りですから

少し食べてみよう！

と、実食。

僕は元々
青南蛮を刻んで醤油につけたものが好きで
いろんな物に使って毎年食べていたのですが

「激辛」と書いてあっても
実際には、そこまで辛くもない。

昨日も、そんな感覚で

一口食べてみると…

ぐがぁっ…！！

辛っっっっっっっ！！

と、汗が吹き出し
顔面崩壊の辛さ。。。

その後、胃が痛くなり…

テンションダウン。。。

「やられた…」

「嫁に盛られた…」

「あ〜胃が痛てぇ〜…」

「やられたぁ〜…」

「盛られたぁ〜…」

と、呟いていると

「そんなこと言うなら
もう作らない」

と、一喝入れていただきまして

胃痛をおさめました。

胃の痛みなんて
自分で鍼をすれば良いじゃん。

なんて言われそうですが

僕は、鍼を刺されるのは
大嫌いなので（笑）

基本的には

自分に鍼をする機会は
かなり少ないです。

ただ、まぁ

やっぱり鍼灸ってすごく効果的なので
ちょっとだけ解説しておきますと

例えば

胃の痛みのツボとなると

有名なのは

膝下のスネの筋肉（前脛骨筋の）上にある
【足三里（あしさんり）】

足の甲、人差し指と中指の間の
付け根にある【内庭（ないてい）】

鳩尾（みぞおち）とおへその中間にある
【中脘（ちゅうかん）】
（ダジャレ風なネーミングですが笑）

ここは胃の直上とも言われます。

他にも、蘭尾（らんび）、裏内庭
梁丘（りょうきゅう）など結構たくさんあります。
（場所は調べてね！）

まー、お腹のツボならともかく

なんで、足に鍼をして
胃に効くの？

って思いませんか？

それはね

中国4000年の
歴史とロマンがあるからなんです。

僕にとっては
これだけで十分なんですが

知りたい方には
これだけじゃ終われないので
少し理屈を説明しますね（笑）

シンプルに言うと

ツボを刺激して
そこの神経が活性化すると

各種の情報が神経を経由して
脳へ伝達されます。

今度は

脳からの指令が
臓器などの各器官に正確に伝わり

不具合が解消される。

痛い部分って
無意識に手でさすったりしますよね？

これは
「さすった感覚」の情報が
神経で伝達されていくので

自律神経などの関係から
痛みが軽減すると言われています。

鍼灸も、こういうカラダの作用を利用して
内臓にアプローチしているってこと。

ツボって
こういう反応が強いところ。

あとは、刺激の方法によって
効果が変わります。

（技術ってことですね）

鍼灸には
痛みを感じにくくさせる作用があって

鎮痛物質と呼ばれるホルモンなどの
分泌を促進させるとも言われているんです。

それは、筋肉の痛みでも
関節の痛みでも

胃などの内臓の痛みでも
同じように働いてくれます。

結構すごいでしょ？

胃のツボに鍼をした直後から

お腹がグルグルと動き出したり

硬く張っていたお腹が緩んだり

痛みも、本当に減ってきたり

即効性も魅力の一つですね！！

でも、僕は鍼が怖いので
自分にはやりませんでしたけどね（笑）

慢性的な体質を
変えていく手段として

鍼灸を考えてみるのはアリですよ。

お困りなことは
ご相談くださいませ。

胃の痛み後、370kmのドライブは
順調に進みまして

鹿も、キツネも、パンダにも会わずに
無事に到着。

さ、今日から13日(月)まで
こちらで治療です。

札幌は15日(水)から通常営業です。

いつもいつも
こばやし治療院を支えて頂き

本当にありがとうございます。