院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
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当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」
1回でも変化がわかる
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・1/22(金)〜1/24(月)
地方出張により休診
2021/1/19 No.849
月曜の昨日は
朝からノンストップで20時前まで。
新規枠2名も埋まっていて
完全燃焼の1日でした。
やっぱり寒い時期は
腰痛とか、坐骨神経痛とか
膝の痛みが多いですね。
昨日も
「仕事中に脚を引きずるくらい痛い…」
という方が治療に来ました。
痛みが出ているのは
お尻のあたり
でも、実際は
股関節の詰まりが強くて
(腸腰筋)
椅子から立った時とか
中腰の姿勢でカラダを上手に支えられずに
痛みが出ているのかな?
という感じ。
その辺りのセルフリリースも紹介して
施術後は軽快でした。
実際に痛いところ以外にも
原因はあるなんてよく聞きますが
それは本当なので
やっぱり治療は全身を見た方がいいですね。
そういえば
仕事が終わって
「外に出た瞬間は一瞬痛みが消える」
なんてことも言っていて
それは、痛みの種類が
違うからだよ〜
という話に。
人間が感じる痛みは
1種類ではないんです。
ざっくりと分けると
何かが刺さった、グキッと腰や足首を捻った
そんな時に鋭い痛み(急性痛)
肩こり、慢性腰痛などの鈍い痛み(鈍痛・慢性痛)
(神経痛などもここに入るかな?)
この2つですね。
一つ目の急性痛は
カラダに起きた緊急事態を知らせる痛みなので
(刺さった、捻った、折れた、切れたなど)
いち早く、脳へ伝達する必要があります。
そのために
強い痛みを出して
他の情報よりも優先的に
脳へ伝達していくんです。
熱い、冷たいなどの刺激(温度痛覚)も
この類に入ります。
反対に、2つ目の鈍痛は
慢性的にジクジク・ジワジワ痛むもの
カラダにとっては緊急性は少ないので
色んなことで一時的に遮断されます。
例えば
外の空気、温度
お散歩中に見える景色
好きなことをしているときの高揚感
聞こええてくる音楽
読んだ本
こうやって
色んな感覚(固有感覚)を刺激されると
鈍痛よりも、刺激された感覚の方が
脳に早く伝達されることもあって
その時は、痛みを感じにくくなります。
虫刺されに
爪でバッテンつけたら
一時的に痒みがおさまるのと
ある意味同じような原理です(笑)
わかります?(笑)
さっきの
仕事が終わって
「外に出た瞬間は一瞬痛みが消える」
についても
外に出た寒さ(極寒)が
優先的に伝達されて
一時的に痛みが遮断されたのかもしれませんね。
歩き始めて寒さに慣れた頃に
また痛みが出ると言っていたので。
そもそも
「人間の痛み」って
実はこれくらい曖昧だったりもします。
ただ、ここで言いたいのは
「痛くない時もあるから」
なんて
軽視していると…
いつか、優先順位の高い
激痛に襲われる可能性があるよ。
ってことです。
緊急性の高い痛みは
必要な生理現象なので
すぐには消せません…。。。
ずっと、痛みを感知し続けると
脳も疲弊してしまうって前も言ったけど
慢性痛で悩んでいる人と
うつ病の人の脳に共通点があるのも
有名な話ですが知っていましたか?
前頭前野という部分の
働きが低下しているというもの。
時間が経てば経つだけ
治りにくくなる。
当たり前のことですが
早く治したいなら
早めに治療しましょう!
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