内臓、血流でも骨格は影響を受けます。

またまた卒業生が来てくれました。

院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！

当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」

１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。

新規予約の方は、1日２名まで。

【12月の休診】
・水曜午後　学校講師のため
・１２／１９（土）
・１２／２９〜１／５までお正月休み

2020/12/26 　No.824

お陰様で声も回復しつつあり
時々ハスキーボイスの小林です。

昨日も、また卒業生が
治療に来てくれました。

今月初旬に治療した膝の痛みは
１回でほぼゼロに。

若いって素敵…（笑）

やっぱり治癒力がある人は
一気に治ります。

卒業生なので
いつもカラダの話を専門的なところまで
掘り下げていくんですが

内臓や血流でも
骨格は歪む

そんな話をしました。

歪むって、よく使う言葉ですが

実際には骨格は歪みません。

交通事故とか
何か本当に強い衝撃を受ければ
大きくズレる事もありますが

それは脱臼とか、捻挫とかになるので

歪みっていうのは
あくまでも

皆さんにわかりやすく伝えるための
言葉ってことで勘弁してください…。

話を戻して…

人間のカラダは左右非対称です。

利き手があって
それぞれの手で、箸とお茶碗を持つ

文字を書くのは利き手だけ

心臓は胸の中心から
やや左に伸びて

その影響で肺は
左よりも右の方が部屋が多い

胃は中心からやや左に位置していて

大きくて重い肝臓は右側にある。

左右にある腎臓の右側は
肝臓の位置によってやや左腎臓よりも低く

大腸は右が上行（上に登る）
左が下行してS字にうねりながら
直腸肛門へ

リンパも右上でと右顔半分と

それ以外の全身とで
流れが別れているし

動脈と静脈の重なり方

息をするための横隔膜だって
左右で位置が違う。

だから、右左って考え方じゃなくて

カラダは全身で一つってことで
それぞれが、それぞれの役割を担って
成り立っています。

だから、食べ物とか
生活習慣でも骨格に
影響が出るって事なんです。

そうすると、結局
カラダの状態って

その人、一人一人で
全くの別物ってこと。
（もちろん似ている人はいるけど）

こうやって見ていくと

筋肉とか関節の調整のみで
深い部分まで解決に導くのは難しい事もある！

って事。

それから、左右さばかりを
気にしてもダメってことです。

大切なのは

カラダそれぞれの部分の
役割をしっかりと引き出せているのか？

そのためには
自分のカラダを知ることが大切ですね！

まずは、そこから。

自己観察を深めるのも
回復には重要なポイントですね！