院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！
当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」
１回でも変化がわかる
『保険治療では得られない効果』をご実感ください。
新規予約の方は、1日２名まで。
【12月の休診】
・水曜午後 学校講師のため
・１２／１９（土）
・１２／２９〜お正月休み
2020/12/3 No.800
もはや、悟りとはなんなのか？
よく分からなくなってきた小林です。
昨日は午前中のみ治療
午後からは専門学校のリモート授業
水曜は基本的に午前中のみの治療です。
午前中の方は、最近忙しくて
ずっと座りっぱなしが続くと
腰が痛くなると言っていました。
年末になると
忙しくなって
腰痛やぎっくり腰が増えます。
座っている状態と腰の痛みについては
こちらの記事を読んでみてください。
2020/7/20 No.663
■ だから「病気を見るな人を見ろ」なんです。
座っていると「腰が痛い」「股関節が痛い」
車の運転で腰が痛くなる人は
こちらの記事も参考にどうぞ。
2020/10/6 No.742
■ 久しぶりに感じた腰痛（笑）
車の運転後、腰が伸びない、腰が痛い
実は、昨日の患者さんは
元々は肩関節の痛みで治療に来ていたんですが
「腰が痛くなってきてから
肩の痛みが良くなった！！」
と、言っていました。
あなたもこんな経験ありませんか？
どこかに不調を抱えていたとして
その痛みや症状ばかりが
気になるもんですが
ふと、別なところを痛めた後から…
今まで、痛かったところの
症状を感じなくなる。
これね、すごくよくあることなんです。
実際、痛みの感覚は
緊急性のある強い痛みが優先的に
脳へ認識されやすいので
肩が凝るわ〜
腰が重いわ〜
なんて人が
もし、床に落ちている
画鋲を踏みつけたら…
（自分で書いていて痛そう！泣）
その瞬間
足の裏の激痛を
強く認識しますよね？
（当たり前だけど）
そして、飛び跳ねたり
転がったり、泣き叫んだり
痛みに悶絶するはず…笑
当たり前ですが
この瞬間は
腰の重さも、肩の重さも
どこかへ吹っ飛んでいきます。
こうやって
危険な緊急性のある痛みは
優先的に伝達され
命の危険が少ない（無いとは言わないが）
鈍い痛みや、だるさは一瞬でかき消されます。
でも、鈍い痛みの信号は
脳へ向かって出続けているので
緊急事態が落ち着けば
また認知されるんです。
なんとなく
痛みの仕組みを理解できましたか？
だから、慢性痛の場合は
日によって痛みが違うのも当たり前で
本人の感覚としては
良くなったり、また少し気になるな〜
とか、そんな浮き沈みを繰り返しながら
徐々に調子が整ってくるものです。
だから、僕らの目線では
ここまでの話を踏まえて
痛みの感覚 ＝ 全ての回復基準
ではないってことになるんだけど
患者さんからすれば
いやいや
痛いのは早く治してよ！！
ってなるので
症状（痛みも）については
しっかりとお聞きしていますし
治療もしっかりとやります。
「痛みを探す癖」は
根治を妨げます。
慢性痛を
「気にし過ぎる」と治らない。
でも
「気にしない」と
「無関心」は別物
まずは、自分のカラダへ関心を持って
カラダのことを知っていって
カラダの声を聞こうとすること。
ここがポイントです！
気になる症状は
できるだけ細かく教えていただけると
治療のピントも合わせやすいです。
まずは、カラダについて
建設的に先を見た話をしましょうね！
あ、そうそう
めちゃめちゃ刺激の強い治療をすれば
その刺激が入力されている間は
痛みを感じない状態になったりもします。
さっきと同じような原理です。
だから、施術直後だけの
調子で全てを判断しないほうがいいってことです！
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