院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
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当院は完全予約制の治療院で
すべて自由診療「保険を使わない施術」
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【９月の休診】
・９／２（水）午後 学校講師のため
・９／４（金）〜９／７（月）地方出張のため
・９／１２（土）
2020/9/10 No.715
昨日は午前中に北広島へ出張
午後に治療院に戻り
そのまま治療
思ったよりも
車移動もスムーズで
時間配分も余裕がありよかったですね〜
夕方には
ゴルフの腰痛の方を治療
ゴルフ好きな人って
本当になんであんなに
カラダも休めずに
ゴルフをしちゃうんでしょうか…（笑）
ゴルフの腰痛って
結構多いんですが
カラダを捻るスイング動作の
問題が多いですよね。
これについては
語り出すともう長くなるので
シンプルに説明します（笑）
腰痛にもいろんなパターンがあるし
スイング動作も人それぞれ
カラダの使い方
関節の細かい構造
筋肉の細かい走行
全部に個人差がありますが
カラダを捻る（回旋）
という動作では
腰の骨（腰椎）は
ほとんど動かないんです。
腰の関節・構造は
スイング動作のような捻り（回旋）を
ほとんど行えないので
捻り・回旋の主役は
股関節や背中の背骨部分（胸椎）が
大きく動く構造になっています。
「腰で捻る」という表現もありますが
実際には腰の関節は捻れない。
だから、ゴルフだけに限らず
スイング動作は
捻りの主役になるはずに
他の部分（股関節や背中など）の固さが
腰痛に関係しているケースが多い。
捻り（回旋）が得意じゃない
腰の骨（腰椎）が
たくさん捻らないといけない状態になると
そりゃあ
腰も痛くなりますよね〜。
って感じです…。
もちろん
ゴルフの特性を考えると他にも
足の荷重とか、腰の安定とか
肩甲骨とか、グリップとか
色々あるんですけど。
一旦は、スイング動作ってことに
焦点を当てていきますね。
腰はたくさん捻れないけど
よくストレッチとかで
腰回りを捻る動きがありますよね？
そういうのも
実は股関節の動きがすごく重要
股関節って、穴に玉が
はまっているような形状をしているので
すごく自由にいろんな方向へ動きます。
人間の関節には
それぞれに役割があって
例えば、足首は「動く関節」
膝は「安定の関節」
股関節は「動く関節」
腰椎（腰の骨）は「安定の関節」
背中の骨（胸椎）は「動く関節」
などなど
文献などで諸説ありますが
得意な役割・機能が決まっているんです。
（他にもたくさんあります）
少し、実践的に見ていくと
「動く役割」の股関節が
硬くなっていて上手に動けないと
その上にある
「安定の役割」を果たす腰の部分が
股関節の代わりに「動き」を作らないといけない。
そうすると
当然、得意な働きではないので
構造的にも負担が強く
無理がたたると
痛みや痺れなどの症状が出てくるってことです。
なんとなく伝わりますか？
腰だけに限らず
全身の関節負担に関わる
考え方になります。
ちなみに、腰痛そのものにも
股関節の機能はすごく重要です。
股関節って体重も支えるし
筋肉も大きくて
力も強いし
人間の重心も近いので
２本足で立って動く人間にとっては
要のようなポイントになります。
坐骨神経痛も、腰痛も
もしかしたら
股関節の影響が大きいのかもしれませんね！
スポーツをしている場合には
もちろん使いすぎや疲労の問題もあります。
だからこそ
日頃からの体調管理
コンディショニングが大切ですよね。
もちろん、目標設定も。
結局、こうやって
痛い部分以外も全身が関係しているってことですね〜
だから、不調があるときは
ちゃんと全身を見ましょう！
腰痛と股関節の関係は
こちらの記事も参考にしてください。
2020.5.19
【股関節と腰痛】
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