院長 小林 大介 の毎日更新ブログを
ご覧いただきありがとうございます！
【新型コロナ感染拡大予防のため】
当院では、以下のことを徹底しています。
・施術者の手指消毒・手洗い・マスク
・患者様用消毒アルコールを設置
・一人治療の度にベッド消毒・タオル交換
・共用部・共用物の消毒徹底
また、患者さまにも
来院時はマスク着用を
お願いしております。
完全予約制治療院ですので
他の患者さまとの
接触は一切ありません。
基本は１対１での治療
または待合室に１名待たれている程度です。
当院は完全予約制
新規予約の方は、1日２名まで。
2020/5/26 No.608
最近、治療はもちろんの事
取り組むことが多くて
「駆け抜けている」と
自分で感じている小林です。
先日治療した方で
テレワークでデスクワークが増えに増え
もう腰痛から背中の張り
肩・首とガチガチだ〜って
予約が入ったんですが
治療を進めていくと…
腰・背中から首にかけて
触っていったところの
皮膚が赤くなっていたんです。
いつもは、ここまで
反応が強くはないんですが…
よく、引っかいたり
しっぺや、ビンタなどをされると
皮膚が赤くなりますよね？
叩いたり、引っかいたりなどの
怪我などの場合は
炎症によって赤みが出ますが
皮膚の血流が
良くなっていくときに
皮膚が赤くなる
反応を起こすんです。
鍼灸の世界では
フレアー現象なんて言われますが
さする、押すなど
皮膚に受けた刺激に対して
血行が良くなって
皮膚に赤みが出てくることです。
鍼や、お灸をすると
かなりの確率で出てきます。
整体でも
決して強く押していなくても
カラダがちゃんと反応してくれれば
特に、背骨の周りには
赤みが出ることもあります。
体質的に、すぐに
赤くなりやすい人もいますけど
背骨の周りは
内臓や神経など
カラダの奥深く（深部）と
反射的に繋がっているので
内臓や、カラダの奥深くが
冷えていると
こういう皮膚が赤くなる
フレアー現象が起きやすいとも言えます。
血液って、カラダの中を
動いていてなんぼなんです。
だから、内臓や筋肉
背骨などの間をしっかりと
行き来しているのが大切。
この行き来の動きが小さいと
鍼灸や整体などで
皮膚・筋肉・背骨どの血流が良くなると
一気に流れ出して赤みが出たりもするんです。
施術後に背骨の周りに
赤みが出ている時は
目に見えないカラダの深部
内臓や神経なんかも
温まって良い状態へ変化している！
かも。
ってことです。
鍼灸や整体で
内臓のサポートなんてどうやってやるの？
って、思っている人も
いると思いますが
こうやって皮膚と内臓は
「反射」っていうカラダの仕組みで
血流が行き交ったり
体内の状態を現すように
血流が悪くなったり
反応点の筋肉がこったり…
このカラダの働きを逆手にとって
カラダ全体を整えていきます。
テレワークって
自宅で仕事なので気持ちも楽なのかな〜？
って思ってましたが
自宅での仕事は
集中力も違うだろうし
環境も違うので
カラダは敏感に察知して
いろんなサインを出していたんですね…。
働きに出る
家に帰る
そして、リラックスして休む
この流れって
実はすごく大切なのかもな。
と、感じて
いい勉強になりました。
自宅で過ごす時間が長いと
その分
自分の管理方法が大切になりますね。
どうしても歯車が狂ってしまったときは
整体や鍼灸などの
施術を活用してみるのもありです。
目先の腰痛や肩こりなど
痛みだけの改善ばかり
受けた時は楽だけど
繰り返してしまうケースには
筋肉や表面的な歪みばかりではなく
体内への反応もしっかり起こせると
効果の持続性や
疲労からの回復力
そういったものが得られますので
自力で良い状態を
キープしていきやすくなりますね！
もし、お困りの症状がありましたら
一度ご相談くださいませ。
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